イコログ ポッティング・スタイル

オランダからの宿根草、やってきましたよ。今年は花木もありますよ。工藤北村のブログにもありましたが、立派な苗。数年前に入れたときと全然違うサイズで驚いております。ほんと、温室に並んでいるのを眺めるだけで嬉しくなりますね。積雪とか寒さとか、色々あるけど、なんとかカラーステムを使ったウィンターガーデンを北海道でもっと楽しみたいと思うわけです。雪という素晴らしい背景があるわけですからね。初めてイギリスでウィンターガーデンを見たときは、余りのメルヘンぶりに驚愕しましたが、もっとメルヘンになりますな。雪があったら。

 

ところで、ポッティング作業が続くこの冬籠り生活。今年はイコロの森の温室においても、そのポッティングスタイルにちょっとした変化の波が。それはスタンディングスタイル。

温室の整理整頓をしていた時に、「このテーブル、ここにあるの意味なくね?」「ここにあるから、みんな、気軽に物を置いちゃうんだって。」という議論から、「じゃあ、どこ置くよ。」となり、「ポッティング作業、立ってやれた方が楽じゃね?」となり、ここに移動となりました。ポッティングはイコロに来てからずっと風呂の椅子に座ってのスタイル。かねてから、スタンディングスタイルで作業できるといいなとは思っていました。英国修業時代は、どこも立ち作業で、姿勢自体はすごく楽だったという印象なんです。でも、用土をテーブルに乗せるという工程がなかなか難儀。以前は温室内で土を配合していたこともあり、こねたものを作業台に乗せるのは一苦労だから、それなら床に土をおいたまま座ってやった方が楽だなと思っていたわけです。でも、ここ数年はブレンドしてもらった土を袋に詰めて納品してもらっているわけだから、その手間は床でもテーブルでもそう変わりません。そういうわけで、このようなスペースが誕生したのであります。テーブルの対面に壁は必須ですよ。

 

今やっている、輸入苗のポッティングは人数をかけて次から次へとどんどん進めたいので、広い床に用土を広げてみんなで風呂の椅子に座って、囲みながらの作業が効率は断然良いです。なので、状況に応じて、座ったり立ったりしながらやっているけど、姿勢だけで言えばやっぱり立ってる方が楽ですね。腰を曲げなくて良いので。

 

そんなこんなで、私も若いつもりが、ひとポット毎に、どんどん年取りますので体をいたわりつつやりたいもんで、助かってます。

 

ちなみに英国修業時代のポッティングシェッドの様子を紹介したく、写真を探したんですけどなかなか出てこず。

ディクスターの屋外版ポッティングエリアがこちら↓

なんか、味わい深いですね。

 

グレイトパーク時代のポッティングシェッドの写真の代わりに、Vine Yardというガーデンからちょっと離れた場所にあった第二生産施設のメスルーム(休憩室)の写真を。

狭くて、少し汚く、なんの色気もない、うらさみしさ満点のメスルーム。自分で作ったサンドイッチを無言で食べてた、体をいたわるなんて知らなかったころの自分を思いだします。。。一応言っておくと、ここは毎日使う場所じゃないから、こんな感じなんですよ。

 

では、明日からも引き続きポッティング、頑張りましょう。

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