自然情報 – 旭山記念公園 【追加補足あり】旭山記念公園野鳥情報2017年10月28日(土)

 

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2017年10月28日(土)、この1週間の野鳥の動きをまとめました。

なお、この野鳥情報は、旭山記念公園で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

【2017年10月29日(日)追加補足】

・ミヤマホオジロ

10月29日(日)、ミヤマホオジロが今年の秋初めて旭山で確認されました。

雌雄1羽ずつ目視で確認しましたが、声はもうひとつあったように感じられ、3羽の可能性があります。

展望台とつり橋の間の一帯で木にとまりながら時々地面近くに降りて餌を採っていましたが、その間「ぐぜり」のような声も聞こえてきました。

ミヤマホオジロの地鳴きをカタカナでは「チッ」と書き表しますが、アオジの地鳴きに比べて音に湿り気がある感じがします(抽象的な表現ですが)。

ミヤマホオジロ、旭山では通常は1、2日の滞在でいなくなりますが、11月までひと月ほど滞在した年もあり、これから動向を注視してゆく必要があります。

次の写真は本日撮影したミヤマホオジロ雄の個体です(写真はトリミングしています)。

20171029Miyamahoojiro

 

 

◎冬期間見られる鳥情報

・キレンジャク

10月26日(木)、キレンジャクが8羽展望台付近の木にとまっていました。

旭山で確実なレンジャクの情報はこの秋はこれが初めてです。

例年であればヒレンジャクが先に確認されており、この秋も市内別の場所からヒレンジャクの情報がありますが、旭山では今のところヒレンジャクはまだ確認されていません。

キレンジャク、旭山では秋の間はヒレンジャクの群れに2、3羽混ざって観察されることが多く、キレンジャクだけの群れが見られた場合はその後滞在することは少なく、たいていの場合は北から南への渡りの通過で見られるだけです。

一方1月以降にキレンジャクの群れが見られた場合はその後しばらく滞在し越冬することもあります。

今年のキレンジャクはどのような行動をとるか、注視してゆきます。

その時のキレンジャクの写真、大きくトリミングしたものですが1枚上げます(あまりよくない写真で申し訳ありません)。

20171028Kirenjaku

 

 

・ベニヒワ

10月26日(木)、10羽前後の群れが飛ぶ姿が旭山記念公園内で確認されました。

ベニヒワは10月から12月の間に見られますが、その後越冬するかどうかは年により違います。

昨年から今年にかけての冬は100羽近い群れが11月に確認された後数が減り、数羽が越冬しましたが、一昨年から昨年にかけての冬は越冬個体はいませんでした。

 

 

・マヒワ

園内で時より上の方から「ジュイーン」という声が聞こえてきますが、タイミングによっては近くで見られることがあると思われます。

 

 

・ウソ

園内で声を聞くことが増えました。

 

 

・キクイタダキ

この秋は目撃情報が例年より多く入っています。

 

 

・キバシリ

声が比較的よく聞かれ姿も見られるようになってきました。

 

 

・シメ

数羽の群れが第一駐車場周辺でよく見られます

 

・ツグミ

10月27日(金)に園内で声を聞きましたがまだ数は増えてはいません。

 

 

・カケス(亜種ミヤマカケス)

今年は旭山に2羽か3羽が定着しそうです。

カケスを見るのは真冬の楽しみの一つです。

 

 

 

※ミソサザイはこの秋まだ確認していません。

 

 

◎秋の旅鳥情報

・マミチャジナイ

公園内や旭山都市環境林に滞在しており「シー」「シリーッ」という声が笹薮のある林の低い位置からよく聞こえてきます。

その音を追っていると時折高さ10mくらいまでの木の枝まで飛び上がってとまることがあり、その時が姿を見るチャンスですが、警戒心が強くすぐにまた別の枝や笹の中に逃げます。

マミチャジナイは例年通りですとあと1週間から10日ほど見られると思います。

 

※シロハラの情報は今年はまだ入っていません。

 

 

・カシラダカ

10月27日(金)、遊具広場で3羽のカシラダカを確認しました。

10日前の17日に確認されたと前回お伝えしましたが、その後情報がなく、この秋はもう通過が終わったかと思われましたがまた現れました。

札幌圏では11月上旬まで観察記録があるので、まだ通過が終わっていない可能性もあります。

 

※ミヤマホオジロはこの秋旭山ではまだ確認情報はありません。

 

 

 

 

◎夏鳥情報

・ルリビタキ

10月21日(土)、藻岩山登山道入口下辺りでの目撃情報がありましたが、それ以降は確認されていません。

ただしまだ現れる可能性はあり、昨年は11月下旬まで滞在していました。

 

 

・ベニマシコ

今日現在まだ園内で「ピッ ポッ」という声が聞かれますがそろそろ南に渡っていなくなる頃です。)、園内でまだ声が聞かれましたが、本日20日はまだ確認情報はありません。

 

 

・クロツグミ、アカハラ

10月25日(水)、つり橋付近での目撃情報がありました。

例年より遅くまで残っているようです。

 

 

・ホオジロ

本日ミュンヘンの森にいましたが、いつまで見られるでしょうか。

 

 

・アオジ

本日まだ園内所々で「チッ チッ」という声が聞かれますが、来週はもういなくなっている可能性がありmす。

 

 

・ウグイス

昨日は遊具広場付近などから「ヂッ ヂッ」という声が聞かれましたが、今日は今のところ確認されていません。

ウグイスも例年11月までにいなくなります。

 

 

 

・メジロ

本日数羽が確認されましたが、先週からはそれまでのように毎日必ず見られるということもなくなってきました。

こちらももう南に渡る頃ではあります。

 

 

・キセキレイ

この1週間は情報がなく、もう南に渡った可能性があります。

 

 

・キジバト

10月23日(月)には飛ぶ姿を確認しましたが、それ以降は情報がありません。

 

 

 

◎留鳥情報

・エナガ(亜種シマエナガ)

10月27日(金)につり橋付近で数羽の声が聞こえましたが、まだ見られる頻度が高くなっているという状態ではありません。

 

 

・カワラヒワ

今日現在まだ園内で確認されていますが、越冬するのか、冬にはいなくなるのか、まだ分かりません。

 

 

・クマゲラ

この1週間も園内での目撃や音を聞いたという情報がありませんでした。

藻岩山側ではよく声が聞かれます。

 

 

・ヤマゲラ

噴水広場から学びの森辺りにかけてこのところ目撃情報が増えています。

下の写真は10月22日(月)にその辺りで撮影された雄の個体です。

「キョキョキョキョ」という大声も時折聞かれるようになりました。

20171028YamageraM

 

 

・シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ

よく見られます。

下の写真はゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)です。

20171028Gojuukara

 

・ハクセキレイ

噴水広場付近によく来るようになりました。

 

 

・ノスリ

今週も旭山上空での目撃情報がありました。

 

 

・トビ

10月26日(木)に旭山上空を飛んでいました。

 

 

・ハシボソガラス

噴水広場付近の芝生で2羽から4羽がよく餌を探して歩いています。

 

 

・ハシブトガラス

サルナシ(コクワ)の実を食べていました、次の写真です。

20171028Hashibutogarasu

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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