イコログ アスコット

今日は大変暖かく感じる一日でした。外での作業が、ほんの一瞬だけあったんですが、陽射しが注いで「あー、北海道でも2月に春っぽい日があるんだ」と思いました。鳥もたくさん鳴いてました。ちょっと嬉しかったですね。

 

まだまだ冷える日、雪の日が当然あるだろうけど、こうやって行ったり来たりしながら、少しずつ季節が進んでいくんですね。わざわざどこかに行ったりしないでも、こうやって季節の微妙な変化に気づける環境にいられて、しかも、その季節に合わせて生活していられるのは幸せなことです。

 

 

PLANT OF THE DAY 20 

Euphorbia x martini ‘Ascot Rainbow’  エウフォルビア x マルティニ ‘アスコット・レインボー’

明るい黄色の斑入りの葉が鮮やかな品種で、花(萼)の方まで続いています。常緑のユーフォルビアで、春からシーズンが終わるまで葉を観賞できますので、ロングランの寄せ植えなどにも向いていますね。写真右側に花がありますが、花が終わったらこの茎をなるべく株元近くから切り、花が咲いていない茎を残します。これを雪の重みや寒さから守るのが北海道では大変だと思いますが、鉢植えだと簡単に避けられそうですね。花は春の終わりごろに咲くはずですが、なぜかこの写真は9月の写真です。輸入して初めての年だったから、茎の成長の感じとか、いろいろ狂ったんだと思います。(写真:イコロの森 ボーダー/2016.09.16)

 

ちなみに、茎を切ったときに白い液体が切り口から出てくると思います。これは多くのユーフォルビアであるのですが、直接触れるとかぶれてしまうので、ご注意ください。ユーフォルビアは非常に多くの仲間があります。観葉植物のミルクブッシュ(Euphorbia tirucalli)もそうで、まさにこの白い液体が由来でミルクブッシュと呼ばれるのではないかと思いますよ。また、ポインセチア(Euphorbia pulcherrima)もユーフォルビア属であります。そう思うと、「エウフォルビア」という名前にも少しはなじめませんか?

 

さらに、品種名にある「Ascot(アスコット)」はあの、イギリスの有名な競馬場があるところの地名でもあります。(この品種はオーストラリア作出らしいのでそっちのアスコットではないかと思います。)僕が働いていたウィンザーグレイトパークのすぐそばでして、ちょっと高級スーパー「Waitrose」に行く場合はこの町へ行ってました。たまに電車で遊びに来る友人とアスコット駅のパブで飲んでました。初めて蜂に刺されてアレルギー反応が出てしまったときに運ばれた病院もアスコットでした。どうでもよい話ですね。アスコット・レインボー。良い名前です。

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