自然情報 – 西岡公園 10月10日の園内

今日の西岡公園は陽が差して、穏やかな一日です。

森の中からはクマゲラ、ツグミ、カケスの声も聞こえています。

シマエナガ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、ハシブトガラ、コゲラの姿も見かけましたよ。

池の様子

池にはカイツブリ、ダイサギの姿がありましたよ。

木道の様子

木道には落葉を始めた、ヤチダモや、ヤナギ、シラカンバの落ち葉がありましたよ。

腹の赤いアキアカネ

手すりにはアキアカネが止まっていました。

オオアワダチソウの綿毛の付いた果実

夏には黄色い花を咲かせていたオオアワダチソウは、フワフワの綿毛の付いた果実になっています。

この種を、野鳥がついばみに来ますよ。

ミゾソバの果実

ミゾソバの花も終わりました。

この果実も野鳥が食べます。

紅葉し始めたコウヤワラビ

シダ植物のコウヤワラビの葉も、秋らしく色づき始めています。

春の芽出しの頃には葉は赤みを帯びていました。

茎に胞子嚢の粒粒が付いている胞子葉

これは、コウヤワラビの胞子葉ですよ。

茎についたつぶつぶは、胞子嚢の集まりですよ。

ここから胞子を放出します。

ヤマドリゼンマイの葉

湿原などが好きな大型のシダ、ヤマドリゼンマイの葉も色が変わり始めていますよ。

春にはヤマドリ色(オレンジがかった茶色)の、穂のような大きな胞子葉が上がっていましたよ。

フユノハナワラビの緑色の葉

落ち葉の間から顔を出している、高さ15センチくらいの、小さなシダは、フユノハナワラビの仲間です。

緑色の葉がいきいきと鮮やかです。

このシダは冬緑性のシダで緑の葉を保ったまま雪の下で春を迎えますよ。

フユノハナワラビの仲間の胞子葉

胞子葉が上がっていますね。

フユノハナワラビの名前の由来は、(冬の花蕨)。

冬に胞子葉を出し、それが花のように見えることから、とのことですよ。

ワラビの黄色がかった葉

ワラビも黄色がかってきましたよ。

緑色のヤブハギの果実

緑色のヤブハギの果実もありましたよ。

「ひっつきむし」です。

散策の後には、衣類などにくっついていることがありますよ。

「ひっつきむし」についてはこちらからどうぞ。↓↓↓

9月21日の園内 – 西岡公園 (sapporo-park.or.jp)

イボイボの付いた茶色のキノコ

枝についている白いキノコ

木の根元からたくさん出た、傘の付いた薄茶色のキノコ

朽木についている白いサンタクロースのひげのようなキノコ

淡い灰色の茶碗のようなゼラチン質のキノコ

木のうろから3本生えている淡い褐色の傘のキノコ

様々な色や形のキノコたちもありましたよ。

個性豊かでユーモラスですね。

キノコは、菌類で、キノコの姿になるのは胞子を放出するためで、それまでは、菌糸の状態で過ごしますよ。

緑色の葉に赤い果実の付いたナニワズ

赤い果実の付いたナニワズがありました。

ちいさな植物ですが樹木ですよ。

緑色の葉を落とさずに春まで雪の下で過ごします。

ナニワズの緑色の葉とてっぺんにまとめて付いた蕾

ナニワズに蕾がついていましたよ。

春一番に黄色い花を咲かせます。

アキノギンリョウソウの茎の上に1つ、ついた茶色の果実

アキノギンリョウソウの茎の上に1つ、ついた茶色の果実

これは、「アキノギンリョウソウ」の茎の上に1つ、ついた茶色の果実です。

「ギンリョウソウ」の花とそっくりですが、「ギンリョウソウ」が初夏から咲くのに対して、「アキノギンリョウソウ」は夏の終わりから咲き始めますよ。

花がよく似ているので、「アキノギンリョウソウ」は「ギンリョウソウモドキ」とも呼ばれてますよ。

果実の様子は、「ギンリョウソウ」は、「液果」といってトマトのように柔らかく腐ります。虫などに食べてもらって、種子の散布をを手伝ってもらうようですよ。

「アキノギンリョウソウ」の果実は、「蒴果」といって立ち枯れて、割れた果皮の隙間から種子が散らばります。

コマユミの赤い果実

コマユミの赤い果実です。

アキノキリンソウの黄色い花

アキノキリンソウが咲いていましたよ。

花はほとんど見られなくなりましたが、エゾリンドウ、ゴマナが咲いていました。

 

ハチやウルシ、ダニ等の対策のため肌を出さない装いと、歩きなれた靴で散策をお楽しみください。

園内の花や山菜、動植物の採集と傷つける行為は禁止されております。

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

« »