自然情報 – 西岡公園 「西岡見聞録」10月号が出来ました

「西岡見聞録」10月号発行しました

今日の西岡公園は青空の下、冷たい風が吹き秋らしい一日です。

池にはオシドリが10羽ほど訪れていました。オスのようでしたが、まだ羽が美しい銀杏羽(いちょうばね)には生え変わっていませんでしたよ。

そんな西岡公園では「西岡見聞録10月号を発行しました。ご覧になりながら散策をお楽しみください。

見聞録10月号

見聞録10月号(マップ)

「西岡見聞録」、西岡公園マップのPDF版はこちらから ↓↓↓

見聞録10月号

マップ

自然情報

園内を散策していると足元にはいろいろなものが落ちていることに気が付きます。

エゾマツのマツボックリ

エゾリスの食べ跡です。エゾマツの球果(マツボックリ)の中の種子を食べたようです。種鱗をむかれてトウモロコシの軸のような?エビフライのような?状態で落ちていましたよ。

ミズナラの果実

ミズナラの堅果(どんぐり)今年は豊作のようです。サイズも昨年より大きいものがたくさんです。森の中でドングリが落ちると下草の笹などに当たって「ガサッ、」「ボトッ、」と聞こえます。

ホオノキの果実

ホオノキの果実も落ちていました。

果実は15センチ以上の長さになるものもあり大きいです。果実の中から赤い種皮に包まれた種子が見えています。枝についている状態では果実から種子が細い白い糸でつながった状態でプラプラとぶら下がります。

赤い種はキツツキの仲間やツグミの仲間などの少し大きい鳥たちがみつけて食べますよ。

ホオノキは20から30メートルの高さになる樹木です。春に咲く花は直径13から15センチと大きく、葉も40センチもある人の顔より大きいものも多いです。これからの季節は大きな茶色の落ち葉が園路で見つかりますよ。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公園をご利用される際には、以下の対策についてご協力をお願いします。

他の人と距離をあけて利用しましょう。

すいた時間、場所を選び、混んでいるときは利用を控えましょう。

管理事務所への出入りの際には手指消毒にご協力下さい。

短時間のご利用にご協力ください。

大人数の飲食・飲酒を伴う集まりは控えましょう。

皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたらスタッフへお申し出ください。

これからの季節はウルシやダニ等の対策のため肌を出さない装いと、歩きなれた靴で散策をお楽しみください。皆様のお越しをお待ちしております。

 

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