開花情報 – 百合が原公園 サギソウ、レンゲショウマ開花を始めました

8月ももうわずか。みなさんは北海道の短い夏を今年は堪能できましたか?百合が原公園では、夏に華やかに咲き誇っていたユリの季節から、趣ある秋の植物たちの開花へと風景も変化してきました。

まずは例年大変お問い合わせが多いサギソウとレンゲショウマの開花からご紹介します。緑のセンター横のロックガーデンで開花を始めたサギソウは本日2輪開花していました。

開花中のサギソウ

サギソウ(ラン科 ミズトンボ属)は、日本を代表する野生ランとして古くから愛好されてきました。本州・四国・九州の日当たりの良い湿地に自生しています。

純白の小さな花を咲かせその花の姿が翼を広げたシラサギに似ていることからその名が付いたとされています。

周囲には多くの蕾があり今後も開花が楽しみなサギソウ ロックガーデンのワニ池の様子

周囲には今にも開きそうな蕾が付いた株が多数あり、今後もしばらくその花姿が楽しめそうなサギソウ。ロックガーデンの池のふちで開花中です。緑のセンター側の入り口からは、右手の道に沿ってお進み下さい。付近には看板も設置してあります。

その道をさらに歩み進めると、園路左手にある花壇とその先の斜面状の花壇の2か所で今年度はレンゲショウマが開花しています。

ワニ池からヒースに向かう園路でレンゲショウマ開花中 園路から近い場所で開花しているレンゲショウマ

レンゲショウマ(キンポウゲ科 レンゲショウマ属)は本州の福島県から奈良県に分布する日本固有種で深山の少し薄暗い林床に自生しています。漢字では「蓮華升麻」と書き、花の形が蓮(ハス)、葉っぱがサラシナショウマに似ているところからその名がつき、神秘的なその花姿から「森の妖精」とも呼ばれるています。

今年、写真にも納めやすい園路寄りのこちらの花壇で初めて開花しました。ただ、開花中の花はすでに咲き終わりの状態でほかの蕾が今後開花していきそうです。

 

ロックガーデン内のスクリーガーデン ロックガーデン内のスクリーガーデンで開花中のレンゲショウマ

その花壇からさらに20メートルほど歩み進めると、左側に斜面状の花壇があり、そちらの花壇でもレンゲショウマが開花中です。今年は2か所とも大変蕾が多くつき、9月上旬まで見頃は続くと思われます。

このほかにも見頃を迎えているヒースガーデンのエリカやカルーナや、周辺では四季咲きのシュラブローズも楽しめる時期となってきました。

見頃を迎えているヒースガーデン様子 ヒースガーデン近くのシュラブローズ

ナナカマドやカンボクなどの実も赤く色付いてきました。

赤く色付き始めたカンボクの実 ナナカマドの実

夏から秋へ少しずつ季節が移ろい始めています。その風景をご覧に百合が原公園へ足を運んでみませんか?豪華に咲くダリアや見頃もムクゲなども楽しめています。

【百合が原公園】

場所:百合が原公園「ヒースガーデン」「ロックガーデン」

料金:無料(有料施設は除く)

開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)

駐車場:P1、P2、P3駐車場はいずれも開放中(無料)

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