自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2021年2月13日(土曜日)

旭山記念公園野鳥情報、2021(令和3)年2月13日土曜日

 

ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

 

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

 

◎本日の野鳥観察会
本日8時より旭山野鳥観察会を行いました。
観察会の間に確認できた野鳥は以下の17種でした(五十音順)
アカゲラ、ウソ、カケス、コゲラ、ゴジュウカラ、
シジュウカラ、シメ、ツグミ、ハシブトガラ、ハシブトガラス、
ハシボソガラス、ヒガラ、ヒヨドリ、ベニヒワ、マヒワ、
ヤマガラ、ヤマゲラ

シマエナガは観察会の間には出ず、今日は昼までには出ていません。
クマゲラは確認できませんでした(ちなみに1週間前のスノーシュー観察会では遊具広場方面で観察できました)。
キクイタダキも今日は確認できませんでしたが、11時過ぎにつり橋周辺で複数見たとの情報がありました。
ベニヒワ、マヒワ今日は少なかったです。
ウソは遠目に声が何度か聞こえました。
シメは何度か現れ、ほとんどが上空か木の高い位置にいたものですが、栗の木デッキ付近ではシメにしては近くで観察できました。
カケスは途中何度か見られ、一度は近くに来てくれました。
ヒガラ、道中常にどこかから囀りが聞こえてきており、離れた場所で2羽が競うように囀りしていることもありました。
ツグミ、カラ類は何度か近くで見られました。
鳥の出はそこそこでしたが、このところ8時から9時過ぎは鳥の出がよくないことがあり、今日もそんな日だったように思います。

本日、観察会の時間以外に観察情報があった野鳥・・・3種
オオアカゲラ、キクイタダキ、ノスリ

 

 

◎今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週は2月9日(火曜日)に「中シマエナガ祭り」くらいの規模で森の家の周りに8時過ぎから2時間ほど出ていましたが、一度に見られる数は10羽いくかいかないかくらいで減って来ています。
また昨日2月12日(金曜日)も8時頃から1時間以上森の家の周りで見られ、「小シマエナガ祭り」といった感じでした。
一方で朝にだけ出たり、夕方だけだったり、1日来なかったりという日もあり、今年はその日にならないとまったく分からない状況のままハイシーズンが終わりそうです。
シマエナガはそろそろペアでの行動が主となり、群れになっても、数が少ないか、短時間か、一時的か、といったものになります。
なお、この先数日は気温が高い予想で、イタヤカエデの樹液が出るかもしれず、シマエナガも集まってくる可能性がありますが、今日のところはまだイタヤカエデに集まっているところは見られていません。
写真は3枚とも2月11日16時過ぎにミュンヘンの森付近に出たときのものです。

 

シマエナガ2021年2月13日1

 

シマエナガ2021年2月13日2

 

シマエナガ2021年2月13日3

 

◎今週のトピックス
ウソ
この1週間は森の家の前のハリギリに何度か来るなど、以前よりも近くで見られる機会が増えてきました。
森の家の前に1時間立っていると必ず1回は聞こえるほど声は頻繁に聞かれており、この先近くで見られる機会もあるかと思います。
1羽がお腹がかなり茶色い亜種アカウソで、他にアカウソは2羽ほどいて、灰色のウソもいますが、計8羽前後で動いているようで、両方を一緒に見ることもあります。
写真の亜種アカウソはあまり茶色が濃くない個体です。

ウソ2021年2月13日

 

ハギマシコ
この1週間もときどき森の家の周りに飛んで来ていましたが、ハリギリの実が少なくなってきており、ハリギリの木に来ることはありませんでした。
この先もまだ見られる可能性はありますが、ハリギリの実がなくなるとどうなるのか要注目です。

 

アトリ
この1週間、アトリを園内で見たという複数の方の情報があり、さらに森の家の周りでも声を聞きました。
アトリは例年冬の間散発的に見られますが、4月に入ると観察頻度が高くなり、5月上旬まで見られます。

 

イカル
2月11日に森の家裏で撮影したとの情報があり、その他何度か森の家上空を声を聞いていて、どうやら1羽が越冬したようで、この先も観察機会はあると思われます。

 

クロツグミ
2月9日、クロツグミ雄1羽を噴水広場付近で見たとの情報があり、写真を見せていただいたところクロツグミ雄であることを確認しました。
クロツグミ雄は先月にも同じ辺りで観察されており、渡りをしないで残っている個体がいるようです。
このまま残って春を迎えるか、この先移動するのか、要注目です。

 

マミチャジナイ
マミチャジナイもこの1週間に園内で見たとの情報がありました。
マミチャジナイは昨年も1羽が冬の間に見られ、やはり渡りをしないで残っている個体がいるようで、春までどのようになるか要注目です。

 

 

 

◎冬の鳥情報
ツグミ
今週もまとまった数は見られないですが、1羽から数羽が常に園内どこかで見られているといった状況です。
「キキーッ」と猿のように聞こえる声で鳴きます。

 

亜種ハチジョウツグミ
この1週間も観察情報があり、旭山ではなく周辺住宅地の庭先で見たとの情報も複数ありました。

 

イスカ
この1週間は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

ベニヒワ
今日も40羽ほどの群れが早朝に飛んでいて、8時以降は10羽前後で餌をとる姿が何度か観察されました。
シラカンバの種子が減って来たのか、先週くらいからカラマツに来ることが以前より多くなってきました。
写真は土が出ている地面に降りて採餌していた雌の個体です。

ベニヒワ雌2021年2月13日

 

マヒワ
10羽前後の群れでときどき見られるほか、ベニヒワの群れに主に雄が1羽混じって一緒に行動していることもよくあります。
写真は2月12日、森の家の前にベニヒワの群れに混じっていた雄の個体ですが、黄色が鮮やかできれいでした。

マヒワ雄2021年2月13日

 

キクイタダキ
風の丘下の松かつり橋周辺で、頻繁にとまではいかないですが比較的観察機会が多いです。
写真は2月9日に風の丘下の松で撮影した雌の個体です。

キクイタダキ雌2021年2月13日

 

キバシリ
この1週間は園内での確かな情報がありませんでした。
例年であればいなくなるにはまだ早い時期ですが、この先、見られるかどうか。

 

ミソサザイ
遊具広場と巨木の谷して森の家周辺でときどき見られています。

 

コガラ
今週は写真判別によりコガラと断定される個体がいましたが、見られるのは森の家から風の丘の間のどこかが多いです。

 

カケス(亜種ミヤマカケス)
風の丘からつり橋にかけての辺りと森の家南西側で見られる機会が多めです。

 

 

 

 

◎留鳥その他情報
クマゲラ
この一週間もほぼ毎日園内での観察情報がありました。
昨日は園内で雄と雌1羽ずつが近くにいましたが、繁殖行動はまだ行っていませんでした。
この先まだ観察機会は少なからずあると思われます。

 

オオアカゲラ
今週もほぼ毎日見られています。

 

アカゲラ
今週もよく見られていますが、先週から雄同士のけんかが始まり、近くで「キャッキャッキャッ」と鳴いたり、ドラミングの音を競い合ったりといったこともあります。

 

コゲラ
観察機会は多いです。
写真は本日撮影したものです。

 

ヤマゲラ
今週はほぼ毎日森の家の周りで観察されており、近くで撮影できた方もおられます。
雄と雌どちらの観察情報もあり、最低2羽はいるということになります。

 

フクロウ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

オオタカ
今週も観察情報がありました。

 

ハイタカ
今週も観察情報がありました。

 

ノスリ
本日11時半頃森の家上空を1羽が飛んでいました。

 

トビ
本日11時頃森の家上空を1羽が飛んでいました。

 

オジロワシ、オオワシ
今週は観察情報はありませんでした。

 

シメ
今週は5羽以下の群れか単独ではよく見られており、森の家の周りでも1時間に何度か声を聞くか姿が見られています。
1羽の雌の個体が森の家の前のイタヤカエデによく採餌に来ており、その個体だけ警戒心が薄く、空抜けにはなるものの撮影しやすいです。
写真がその個体です。

シメ雌2021年2月13日

 

カワラヒワ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

ゴジュウカラ
「フィーフィー」という囀りを聞くことが増えてきました。

 

シジュウカラ
園内でよく見られており、囀りも先週から始まっていますが、まだ囀りを聞く機会は少ないです。

 

ハシブトガラ
園内でよく見られ、「ピィピィピィ」という囀りも多く聞かれています。

 

ヤマガラ
「チーリーツー」という三拍子の囀りも聞かれています。

 

ヒガラ
観察会情報でも触れましたが、今日は常にどこかから囀りの声が聞こえ、2羽で声を競い合っていることもあり、繁殖活動=雄が相手を探す行動が本格化してきたようです。

 

ハクセキレイ
今週も確かな観察情報はありませんでした。

 

ヒヨドリ
園内でよく見られています。

 

ハシブトガラス、ハシボソガラス
園内でよく見られています。

 

スズメ
道路沿いや第2駐車場付近で時々見られますが、それ以外の場所ではめったに見ることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は2021年は2月20日(土曜日)に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られることを願っております。

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