自然情報 – 旭山記念公園 旭山の花や虫や動物2020年9月6日

旭山記念公園と旭山都市環境林でその時に見られる生きものを、毎週、写真で紹介しています。

2020年9月6日 日曜日

この1週間には真夏日もありましたが、生き物たちは元気です。

今週はエゾリスから。

エゾリス2020年9月6日1

学びの森付近でオニグルミの実=くるみを食べていました。
固い殻を少しずつかじって割ろうとしていましたが、割れる前に移動してしまい、最後まで見届けられませんでした。

 

オニグルミ2020年9月6日

オニグルミの実、まだ木についた状態ですが、これが落ちるとエゾリスが食べます。

 

エゾリス2020年9月6日2

このエゾリスはその落ちたくるみを拾い、外側の柔らかい部分をはいで食べようとしています。

 

エゾリス2020年9月6日3

外側がとれてくるみをかじり始めました。
学びの森付近にはきょうだいと思われる2匹と他に1匹のエゾリスがいて、今の時期は頻繁に姿が見られます。
他の場所でも今はエゾリスを見ることが多いです。

エゾリス2020年9月6日4

こちらは今朝、ミュンヘンの森で出会ったエゾリス。
しばらく固まっていました。

 

9月4日金曜日から本日9月6日日曜日の3日間で確認できた脊椎動物(五十音順)
アオダイショウ、エゾリス、キタキツネ、キテン、ニホンアマガエル、
ニホンカナヘビ

 

今週も森の家周辺でキテンを見たとの情報がありましたが、近くにねぐらがあるのかもしれません。

ニホンアマガエルは今週も学びの森からつり橋付近などで声が聞かれましたが、姿を見たとの情報はありませんでした。

ニホンカナヘビ2020年9月6日

ニホンカナヘビは子どもが多く見られるようになりました(ほっとしています)。

 

 

続いて自生種の花編。

アキノノゲシ2020年9月6日

アキノノゲシ
園内では噴水広場付近にしか生えておらず、花が見られない(気づかない)年もあるのですが、今年は数株が咲いています。

 

エゾゴマナ2020年9月6日

エゾゴマナ
背が高くて小さめの白い花が咲きます。

 

エゾノコンギク2020年9月6日

エゾノコンギク
「紺」とはいいますが実際はむしろ白っぽい淡い色の花が多いです。
以上キク科でした。

 

ゲンノショウコ2020年9月6日

ゲンノショウコ
学びの森付近の一度芝が刈られた明るい場所に多く咲いています。
ピンクの花を探しましたが、見つかりませんでした。

 

カタバミ2020年9月6日

カタバミ
こちらも夏に草を刈られた場所に咲いていることが多いです。

 

キンミズヒキ2020年9月6日

キンミズヒキ
花もまだ多く咲いていますが、「ひっつき」も次々とできてきました。

 

エゾアカバナ2020年9月6日

エゾアカバナ
しぶとくまだ花が咲いていましたが、葉っぱはもうだいぶ赤くなってきています。

 

9月4日金曜日から本日9月6日日曜日の3日間で確認できた主な自生種の花(五十音順)
アキノノゲシ、ウド、エゾアカバナ、エゾゴマナ、エゾノコンギク、
オオイタドリ、カタバミ、キンミズヒキ、クズ、ゲンノショウコ、
コウゾリナ、ススキ、ダイコンソウ、タラノキ、ツユクサ、
ヌルデ、ハンゴンソウ、ミズヒキ、ヤナギタンポポ、ヤマハギ、
ヨツバヒヨドリ

先週、ツリフネソウがそろそろ咲くと書きましたが、園内で1か所だけあるツリフネソウを見に行ったところ、花が終わっていました。
どうやら見逃してしまったようで残念。

 

 

続いて外来種の花編。

キクニガナ2020年9月6日

キクニガナ(チコリ)
展望台北西側斜面、夏前までは今年はチコリが少ないと思っていましたが、夏に草刈りをした後に伸びてきて今たくさん咲いています。

 

9月4日金曜日から本日9月6日日曜日の3日間で確認できた主な外来種の花(五十音順)
アメリカオニアザミ、オオアワダチソウ、キクニガナ、ゴボウ、シロツメクサ、
ネバリノギク、ヒメジョオン、ブタナ、ヘラオオバコ、ムラサキツメクサ

 

 

そして昆虫編。

アキアカネ2020年9月6日

アキアカネ
先週、少し涼しかった時に一気に増えましたが、再び暑くなり、アキアカネも少し少なくなりました。
暑さが終わるとまた増えるでしょう。

 

ナツアカネ2020年9月6日

ナツアカネ
アキアカネが増えてナツアカネを見つけにくくなった上に、ナツアカネ自体も少なくなってきています。
これは見事に真っ赤になっていますね。

 

ハネナガフキバッタ2020年9月6日

ハネナガフキバッタ
このところ森の家の周りでよく見ます。

 

ミカドフキバッタ2020年9月6日

ミカドフキバッタ(ミヤマフキバッタ)
こちらは翅がなく痕跡が残っているだけで飛べません。
そういえば、サッポロフキバッタは今年はほとんど見ていない、どうしたのだろう。

 

ヒナバッタ2020年9月6日

ヒナバッタ
ときどき草むらで「ジリジリジリ」と鳴いているのがこれです。
秋はバッタの季節でもあります。

 

サッポロヒゲナガアブ2020年9月6日

サッポロヒゲナガアブ
という名前のアブだそうで、一瞬ハチに見えますが、うまく擬態しています。

 

ベニシジミ2020年9月6日

ベニシジミ
おなじみの蝶ですがこれはあまり見ない色合い、「夏型」だそうです。

 

オナガシジミ2020年9月6日

オナガシジミ
特に希少種というわけではないですが旭山では少ない。
それが今年は、この1週間森の家の周りで何度も見ました(同一個体かもしれないですが)。

 

ヒメキマダラヒカゲ2020年9月6日

ヒメキマダラヒカゲ
今年は少ないと以前書きましたが、少ないなりに姿が見られることは見られています。

 

コミスジ2020年9月6日

コミスジ
マクロレンズで大きく撮ってみましたが、目がなんだか印象的です。

 

ウラギンスジヒョウモン2020年9月6日

ウラギンスジヒョウモン
今年は少ないです、あらためて。

 

シロツバメエダシャク2020年9月6日

シロツバメエダシャク
ひらひら飛ぶ白い蛾で、今の時期よく見られますが、草にとまっていることも多いです。

 

セイヨウオオマルハナバチ2020年9月6日

セイヨウオオマルハナバチ
お尻が白いのが特徴。
ヤマハギの花に来ていました。

 

エゾオオマルハナバチ2020年9月6日

エゾオオマルハナバチ
旭山ではいちばん多く見られるマルハナバチ。

 

エゾトラマルハナバチ2020年9月6日

エゾトラマルハナバチ
この写真では分かりにくくて申し訳ないですが、腹部が黄色と黒の虎模様に見えます。

 

9月4日金曜日から本日9月6日日曜日の3日間で確認できた主な昆虫(五十音順)
アオハナムグリ、アキアカネ、アブラゼミ、イナゴモドキ、ウラギンスジヒョウモン、
エゾオオマルハナバチ、エゾスジグロシロチョウ、エゾトラマルハナバチ、オオハキリバチ、オナガシジミ、
オニヤンマ、キマワリ、ケブカスズメバチ、クロヒカゲ、コミスジ、
サッポロヒゲナガアブ、シオヤアブ、シロツバメエダシャク、セイヨウオオマルハナバチ、センチコガネ、
ツクツクボウシ、ナツアカネ、ノシメトンボ、ハネナガキリギリス、ハネナガフキバッタ、
ヒナバッタ、ヒラタシデムシ、ベニシジミ、ミカドフキバッタ、モンキチョウ、
ルリシジミ

 

 

まだまだ暑い日が続く予報です。
園内散策の際には熱中症対策を施し、無理をしないようお願いします。
日陰に入ると涼しいので、なるべく日陰を歩くといいかと思います。

 

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