自然情報 – 旭山記念公園 旭山の花や虫や動物2020年8月30日

旭山記念公園と旭山都市環境林でその時に見られる生きものを、毎週、写真で紹介しています。

2020年8月30日 日曜日

昨日から雨が降り続いていて、今日の旭山記念公園は生き物の姿があまり見られないため、昨日までに撮影した写真で紹介します。

 

今週は森の家のお客さんから。

ニホンカナヘビ2020年8月30日

ニホンカナヘビ
ある日の朝、森の家に入ってカーテンを開けたところ、その脇から出てきました。
前の日に入り込んでいたようです。
ガラス戸を開けても動かず、撮影の間は固まっていましたが、その後少しして外に出て行きました。
(ほんとうは中にいたかったのかも・・・)

 

ジムグリ2020年8月30日

ジムグリ
真夏日になった日、カラマツ林下の道にいました。
こちらがカメラを向けるとゆっくりと動き出し、撮影している間に笹薮に入って消えました。
ジムグリは春から秋まで園内で時々見られます。

 

8月28日金曜日から本日8月30日日曜日の3日間で確認できた脊椎動物(五十音順)
アオダイショウ、エゾリス、キタキツネ、キテン、ニホンアマガエル、ニホンカナヘビ

このところ園内でキテンの観察情報が相次いでいますが、それらはすべて森の家から半径100m以内、近くにねぐらがあるのかもしれません。

キタキツネも今週は観察されました。

ニホンアマガエルは毎年8月になると園内数か所で鳴き声が聞こえてきます。
今週は森の家近く、つり橋近くで鳴いていましたが、姿を見たという観察情報はありませんでした。

 

 

続いて自生種の花編

エゾゴマナ2020年8月30日

エゾゴマナ
園内で散見されますが、背が高くて分かりやすい花です。

 

エゾノコンギク2020年8月30日

エゾノコンギク
こちらは多く見られるようになってきました。
この写真は一株ですが、何株か集まって咲いていることが多いです(この写真は失敗でした)。

 

オオイタドリ2020年8月30日

オオイタドリ
気が付くともう1か月以上花が園内どこかで咲き続けています。

 

ゲンノショウコ2020年8月30日

ゲンノショウコ
まだ花は咲いていますが、一方で「神輿草」、種子が形作られてきているのが分かるものもあります。

 

 

8月28日金曜日から本日8月30日日曜日の3日間で確認できた自生種の花(五十音順)
ウツボグサ、ウド、エゾゴマナ、エゾノコンギク、オオイタドリ、
カタバミ、キンミズヒキ、クズ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、
ススキ、ダイコンソウ、タラノキ、ツユクサ、ヌスビトハギ、
ヌルデ、ハリギリ、ハンゴンソウ、ミズヒキ、ヤナギタンポポ、
ヤマハギ、ヨツバヒヨドリ

花は先週とほぼ同じメンバーですが、ツリフネソウがもう咲いてもいい頃です。

 

 

花、外来種編

ネバリノギク2020年8月30日

ネバリノギク
今年も森の家の前で咲き始めました。

 

8月28日金曜日から本日8月30日日曜日の3日間で確認できた外来種の花(五十音順)
アメリカオニアザミ、オオアワダチソウ、シロツメクサ、ネバリノギク、ヒメジョオン、
ブタナ、フランスギク、ヘラオオバコ、ムラサキツメクサ

今年はセイタカアワダチソウがまだ見つかっていません。

ユウゼンギクも昨年は何か所かで咲いていましたが、今年はまだ見ていません。

 

 

植物の実(種子)も幾つか。

ヤマブドウ2020年8月30日

ヤマブドウ
森の家の近くにあるヤマブドウ、だいぶ色づいてきましたが、まだ食べられないでしょう。

 

ツリバナ2020年8月30日

ツリバナ
秋におなじみ、ヒトデ型の赤い実が旭山でも見られるようになってきました。

 

ホオノキ2020年8月30日

ホオノキ
こちらはまだまだ緑色で熟成中。
この写真、右上の葉っぱにお休み中のサッポロマイマイがついています。

 

 

 

昆虫編

ナツアカネ2020年8月30日

ナツアカネ
真っ赤な雄も見られるようになってきました。

 

アキアカネ2020年8月30日

アキアカネ
こちらもかなり赤くなってきました。
アキアカネは8月25日に数が一気に増えましたが、その後真夏日が続いてまた少し涼しいところに移動したようで、一昨日昨日はそれほど多くはありませんでした。

 

オニヤンマ2020年8月30日

オニヤンマ
今年初めて撮れましたが、高い木にとまって大きくは撮れませんでした。
オニヤンマはつり橋周辺と第2駐車場周辺でときどき見られます。

 

コムラサキ2020年8月30日

コムラサキ
今年は多く見られます。
この個体は雄で、ある角度では前翅が青く輝いて見えましたが、以前に比べると輝きは薄くて輝く部分が狭かったです。

 

ウラギンスジヒョウモン2020年8月30日

ウラギンスジヒョウモン
今年はほんとに少なくて、ようやく近くで撮れました。

 

 

8月28日金曜日から本日8月30日日曜日の3日間で確認できた自生種の花(五十音順)
アキアカネ、アブラゼミ、イナゴモドキ、ウラギンスジヒョウモン、エゾオオマルハナバチ、
エゾスジグロシロチョウ、オオハキリバチ、オニヤンマ、キマワリ、ケブカスズメバチ(キイロスズメバチ)、
クロヒカゲ、コミスジ、コムラサキ、シオヤアブ、セイヨウオオマルハナバチ、
センチコガネ、タカネトンボ、ナツアカネ、ノシメトンボ、ハネナガキリギリス、
ハネナガフキバッタ、ヒラタシデムシ、ミカドフキバッタ、モンキチョウ、ルリシジミ、
ルリボシヤンマ

ゼフィルスはもうほとんど見られなくなりました。

セミも今週はアブラゼミしか声を聞いていません。

 

ところで、旭山の話ではないですが、世界中で小笠原諸島にしか生息していない蝶オガサワラシジミが絶滅した可能性がある、というニュースが数日前に流れていました。
野生状態ではもう何年も観察されておらず、種保全のために飼育していたものもすべて死に絶えてしまったということです。
小笠原諸島でまた見つからない限りは、絶滅、ということになるようです。
とても残念で悲しいことです。

 

 

 

気を取り直して、最後はエゾリス。

エゾリス2020年8月30日

エゾリス今年は数が増えたのではないか、よく見かけるという声が今年は多いです。
そろそろオニグルミの実を集めるのに忙しい時期になりました。

 

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