自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2020年1月25日(土曜日)

旭山記念公園野鳥情報、2020(令和2)年1月25日金曜日。
ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。
この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

今週のトピックス

キレンジャク
本日1月25日、森の家西側のシラカンバに30羽ほどの群れがヤドリギの実を食べに来ていました。
キレンジャクはヒレンジャクと違い、日中に旭山では見られる機会は少なく、このように時々現れるくらいです。
キレンジャクは一方、この冬は市内での観察情報が多いですが、山よりは市街地・平地に多く出ていることが推察されます。
写真は本日森の家の前で撮影したキレンジャクです。

キレンジャク2020年1月25日

 

ヒレンジャク

今年は暖冬・小雪のせいか、例年ならそろそろいなくなる頃のヒレンジャクがまだ普通に見られています。

数は6~8羽と少ないですが、森の家の近くのヤドリギに日に何度か実を食べにやって来ます。

この先いつまで見られるかはまったく分かりませんが、動向に注目しています。

写真は1月22日に撮影したものです。

ヒレンジャク2020年1月25日

 

 

オオタカ

やはり1月22日、10時半前頃、オオタカを観察。

50m以上の上空を旋回飛行しており、ハシブトガラスがちょっかいをかけに飛んで来て2羽で数分間飛んだ後、北へ流れて見えなくなりました。

オオタカは10時以降に見られる機会が多いです。

写真はその時のもので、左がハシブトガラス、右がオオタカです。

オオタカ2020年1月25日

 

 

今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
この1週間もカラマツ林でほぼ毎日見られており、カラマツ林に出た場合、ゆっくりと移動しながら採餌するため比較的長く観察できます。

今朝は7時30分頃最初にカラマツ林で観察、1時間近く滞留した後群れがばらけました。

その後も、カラマツ林を中心に何度か出ています。

なお、その「カラマツ林」がどこにあるかというご質問を何度かいただいておりますが、「カラマツ林」は以下の地図の茶色で囲んだ部分です、ご参考までに(クリックすると大きな画面で見ることができます)。

旭山記念公園マップカラマツ林

 

 

冬の鳥情報

ツグミ
数羽が園内でよく見られ、「キュキューッ」という声も聞く機会が多いです。

写真は1月22日、ナナカマドの実を食べに来たツグミです。

ツグミ2020年1月25日

 

ウソ
日の出直後にほぼ毎日山から声が聞こえてきており、今週も近くで観察できたという情報も幾つかありました。

 

ベニヒワ
主に早朝に上空を飛んでおり、まだいるようですが、相変わらず低い位置の近くでの観察情報はありません。

 

イスカ
こちらも昨日1月24日早朝に1羽が飛んでいるのを確認しましたが、近くで見る機会はあまりありません。

 

マヒワ
1羽から3羽で飛んでいるのを毎日のように見ますが、群れは(なぜか)少なく、低い位置での観察情報少ないです。

 

カワラヒワ
このところ旭山での観察情報はありません。

 

キバシリ
今週も多くみられており、2時間いると必ず見られるといっていいと思います。
カラマツ林を中心とした西側エリアでよく出会い、時々さえずりを聞くこともあります。
カラ類やコゲラとよく一緒に行動しています。

 

キクイタダキ
今週も観察情報は少なかったです。

 

ミソサザイ
今週は日の出前後以外はあまり声を聞くことがなく、観察情報も少なくなってきました。

 

 

 

留鳥情報

クマゲラ
この1週間も園内での観察情報が多く寄せられていますが、先週よりは園内の近い位置での観察情報は少なかったです。

今日は第2駐車場から藻岩山登山道入り口の付近と廃屋付近から声が聞こえ、前者は飛んでいる姿も遠巻きに眺めることができましたが、近い位置で見たという情報はありませんでした。

 

オオアカゲラ
園内でもほぼ毎日見られており、雌を見る機会が多く、一方雄はあまり見られていません。

 

アカゲラ

園内でよく見られています。

 

コゲラ
園内でよく見られています。

 

ハイタカ
猛禽の中でもハイタカだけは日の出から1時間以内の観察情報が多いです。

観察されるのはたいてい、カラ類やエナガなどを狙っているときです。

 

ノスリ
園内で時折観察されており、1月22日は、オオタカが上空に出ている時に低い位置で飛んでいました。

 

ハヤブサ
今週は観察情報はありませんでした。

 

ハクセキレイ
1月に入ってから園内での観察情報はありません。

 

シジュウカラ

1月21日に今年初めてさえずり=初鳴きを聞きました。

例年より少し早めですが、まだ本格化しておらず、時々聞かれるくらいです。

シジュウカラのさえずりは、「ツーピーツーピー」と低い音と高い音を交互に繰り返します。

 

ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、
園内でよく見られています。

いずれもさえずりを聞く機会が増えてきました。
写真はゴジュウカラ、さえずりをしているところではありません。

ゴジュウカラ2020年1月25日

 

ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
園内でよく見られています。

 

次回は2月1日に上げる予定です。

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られることを願っております。

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