自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2019年10月12日(土曜日)

毎週アップしている旭山記念公園野鳥情報です。

2019年10月12日土曜日、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

◎本日の野鳥観察会

本日8時より、野鳥観察会を行いました。

16名の方にご参加いただきました、ありがとうございます。

本日観察されたのは以下の18種です(順不同)

ハシブトガラス、イカル、シメ、カワラヒワ、マヒワ、

アオジ、メジロ、シマエナガ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、

ハシブトガラ、ヤマガラ、ウグイス、ヒヨドリ、クマゲラ、

アカゲラ、コゲラ、ヤマゲラ

 

クマゲラ、観察会開始前の7時45分頃、森の家すぐ近くのカラマツに雌の個体1羽が飛んで来て高さ6mほどの場所にとまり、1、2分ほどじっくりと観察できました。

クマゲラが園内で近くに寄って見られたのは久し振りでした。

 

シマエナガ、観察会終了直前の9時25分頃、森の家南側から西側を通って北側に抜けました。

10羽前後いたようで、5分ほど双眼鏡を使わずに目視できるほど近くで観察できました。

今日の観察会はクマゲラに始まってシマエナガで終わりました。

ヤマゲラ、廃屋近くから声が聞こえてきましたが、姿は見られませんでした。

 

次回の野鳥観察会は、2019年11月9日(土曜日)8時開始です。

参加お申し込みは随時受け付けております。

 

 

今週のトピックス

シメ

2019年10月8日、9日と、シメ12~15羽ほどの群れが園内で観察されました。

シメは毎年、旭山に現れ始めた頃にはこのように群れで見られることがありますが、しだいに群れが分かれて一度に見られる数が2~5羽くらいになります。

今日は観察会の間何度も声が聞こえてきていましたが、低い位置になかなか来ないのでじっくりと観察はできませんでした。

 

マヒワ

マヒワも今日の観察会で何度も声を聞きましたが、10月9日、森の家裏のシラカンバに数羽が降りてきて、この秋初めて近くで観察できました。

マヒワはこの先冬を通して比較的よく見られるようになりますが、年により渡来数が少なくてあまり見られないこともあり、昨年から今年にかけての冬がそうでした。

今度の冬は多く見られるといいのですが。

写真は、今週撮影した面のではなく資料映像ですが、マヒワです。

マヒワ2019年10月12日資料映像

 

マミチャジナイ

先週号を上げた後、9月30日に園内でこの秋初めてマミチャジナイを観察したという情報をいただきました。

また、10月9日水曜日9時前、噴水広場から遊具広場につながる小径の辺りでマミチャジナイ数羽が観察されました。

マミチャジナイは例年10月後半に旭山で見られるのですが、今年は早いです。

シロハラも例年10月後半に数日から1週間ほど見られますが、こちらはまだこの秋の情報はありません。

 

 

今週のシマエナガ

エナガ(亜種シマエナガ)

繰り返しになりますが、本日の野鳥観察会、9時25分頃森の家の周りに10羽前後と思われる群れがやって来て観察できました。

この1週間は8時から10時の間に森の家の周りに来ることが多かったです。

参考までに、10月6日日曜日は、8時35分頃に森の家から第2駐車場方向に降りる階段の辺りに5羽前後で来ました。

ただ、まだ木々の葉がついており、観察や撮影はまだ少し大変です。

 

 

夏鳥情報

オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキ

ヒタキ科ヒタキ亜科のこれらは、この1週間、園内での観察情報はありませんでした。

オオルリはその前の週から情報がありませんが、もう南に渡っていなくなったと考えられます。

 

クロツグミ、アカハラ

10月6日にアカハラの観察情報がありましたが、それ以降は確かな情報がありません。

こちらも南に渡っていなくなった可能性がありますが、もう少し様子を見ます。

 

アオジ

園内でよく見られ、今の時期カラ類以外では最もよく見られる鳥です。

本日の観察会でも、森の家西側の橋近くで笹薮の中を歩くアオジが観察されました。

笹薮から「チッ チッ」と声が聞こえたら、しゃがんで笹薮の中を見るとアオジが見られます。

また、10月7日には、1回で1、2分だけでしたが、久し振りに囀りを聞きました。

その他、道を低く飛んで横切ったりと、観察する機会は多いです。

 

ホオジロ

10月7日、展望台でこちらも久し振りに囀りを聞きました。

北側のイタヤカエデの木にとまって1分ほど囀りしていましたが、こちらに気づくと飛んで逃げました。

その他、展望台周辺で今週は何度か観察されています。

ホオジロもアオジも、例年10月いっぱいくらいまで見られます。

 

カワラヒワ

上空を「キリコロキリ」と鳴きながら飛んでいまることが多いですが、低い位置で姿を見ることは少ないです。

 

イカル

今日も観察会の間に2回、上空を1羽か2羽で「キッ キッ」と鳴きながら飛ぶのが確認され、今週もこのように日に何度か飛んで来ていました。

ただ、やはり低い位置にはなかなか降りて来ないです。

 

ウグイス

観察会でも一度だけカラマツ林の笹薮から声が聞こえてきましたが、その1回だけで今日はじっくりと観察できませんでした。

ウグイスもアオジ同様笹薮で生活しており、「ヂッ ヂッ」という声が聞こえたら、しゃがんで笹の下を見ると動く姿が見られます。

 

ヤブサメ

今週も観察情報がなく、もう南に渡っていなくなったと考えられます。

この先1週間で確認されなければ、来週から情報を載せません、予めご承知置きください。

 

メジロ

今週もよく声が聞かれていますが、今週は低い位置での観察情報はほとんどなく、今日の観察会でも上空高い位置から数羽の声が何度か聞こえるだけでした。

メジロは10月中旬頃まで見られると思われます。

 

キセキレイ

昨日、登山道入口下辺りにいましたが、そろそろ南に渡っていなくなる頃です。

 

モズ

10月7日月曜日に一度だけ園内で「キチッ」という声を聞きました。

 

アオバト

今週は鳴き声を聞いたという情報がなく、旭山からはもういなくなった可能性があります。

 

キジバト

飛んでいる姿を見ることがしばしばあります。

 

 

留鳥・冬の鳥情報

クマゲラ

先述のように今朝の野鳥観察会開始前に森の家の近くに雌の1羽が飛んで来ました。

昨日までは藻岩山方向のやや遠くから何度か声が聞こえてきていただけで、公園内で観察されたのは久し振りです。

明日以降はどう動くか、まったく読めないですが、クマゲラは一度来たところに数日間来る習性があるので、明日から数日は園内で観察できる可能性もあります。

 

オオアカゲラ

今週も旭山都市環境林で今週も観察されました。

 

アカゲラ

園内でよく見られていますが、今日の観察会ではやや近くで声を何度か聞いただけで、姿をじっくりと観察することはできませんでした。

 

コゲラ

観察機会は多いですが、本日の観察会では声だけでした。

 

ヤマゲラ

本日の観察会でも園内で出ましたが、このところ園内での観察機会が増えてきています。

10月9日水曜日、森の家の外壁をつついていましたが、すぐに逃げました。

 

キバシリ

カラマツ林付近で時々見られています。

 

ハクセキレイ

噴水広場周辺で時々見られます。

 

キクイタダキ

カラマツ林で見たとの情報がありました。

 

オオタカ、ハイタカ

オオタカ、ハイタカとも今週は情報がありませんでした。

 

ハヤブサ

今週は観察情報はありませんでした。

 

ノスリ

今週も観察情報はありませんでした。

 

シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ

カラ類も見られる機会は多いです。

 

 

ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、スズメ

よく見られます。

 

カケスとツグミは、今週もまだ観察情報はありませんでした。

 

 

次回は10月19日土曜日に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られることを願っております。

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