イコログ 3者の関係について

今日は朝から強めの雨。一日続く予報でしたので、スタッフには全員お休みを取ってもらって、同僚もみな公休のため、完全一人体制での営業。まあ、レストランや乗馬クラブの方たちはいますが、雨が葉に落ちる音が心に沁みる一日でした。こんな足もとの悪い日にもお越しくださる方に感謝です。雨のイコロ、どうだったかなあ。

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さて、先日、以前施工させていただいた個人邸へ行ってきました。

バラ中心の庭。バラの選択と育て方のアドバイスは、工藤が行っています。以前、千年の森の新谷さんのプロ向け講習を拝聴したとき、庭の「オーナー」「デザイナー」「ガーデナー」の関係性について考える機会をいただきました。千年の森はそのそれぞれが高いレベルにあり、且つ関係が良好な例に思います。それぞれの立場の方の努力ですよね。この個人邸の場合はオーナーがガーデナーもかねているケースになりますが、この方が大変熱心。工藤はもちろん、私たちの講習にも多く参加して技術を学んで、デザイナーである私たちの考えや趣味に耳を傾けてくれています。そのうえで、庭仕事にも時間を惜しみません。とある場所では、雨にもかかわらずひたすらバラの花つみをしている姿も拝見しました。そういう姿は忘れられない物です。

というわけで、たった一年ちょっとで大変よい状態に仕上がっており、私もうれしいです。

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「オーナー」「デザイナー」「ガーデナー」それぞれの気持ちが寄りそい、ひとつになれば良い庭になるとすれば、この3者が一か所に集中するのは単純に考えれば最高の理想のような気もするけれど、もしかしたらとてつもなく難しいことなのではと思います。そういうコムズカシイことを頭がよぎる、一人で過ごす秋の森でした。

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そんなことより、施工例のページも数年更新してないので、しないといかんな、とグダグダかきながら思いました。冬の仕事冬の仕事。。。

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Symphyotrichum ‘Little Carlow’
Rosa ‘The Faun'(Pol)
Eurybia divaricata / Symphyotrichum ‘Little Carlow’

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ちなみに、ここではまず造園設計を行った上で、バラをどこに植えたいかを工藤に伝え、選んでもらい、そのバラの種類を確認したうえで宿根草の植栽計画を行いました。バラ主役の庭ですが、色んなアスターが4種類ほど入ってますので、いまはアスターが主役ですね。それぞれの植物同志の調和がしっかりととれているのは、やはり管理があってこそです。不要な物を取り除いたり、バランスを整えたり。植物の状態を見極めて、行動するガーデナーあってこそですね。

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明日は豊平公園で、来春に向けた宿根草花壇の講習があります。定山渓ファームやナチュの森など、最近話題の宿根草ガーデンスポットの植栽設計と管理指導を行う北村が参ります。たった300円ですから、ぜひ、ご参加ください。講習内に限りますが、球根のご購入も頂けます。

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■やさしい宿根草講座 「来年の花壇準備と球根の植え付け 」

【日 時】 10月5日(土)13:30~(2時間程度)

【教材費】 300円

【お申し込み・お問い合わせ】 豊平公園緑のセンター 011-811-6568

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それからそれから、先日まで行っていた「イコロの森ミーツ・アート2019」がイタリアのアートブロガーに取り上げられたそうですよ。すごいですね。ご覧ください。

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