自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2019年6月8日(土曜日)

毎週アップしている旭山記念公園野鳥情報です。

2019年6月8日土曜日、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

本日、定例野鳥観察会が行われました。

21名の方にご参加いただきました、ありがとうございます。

本日観察されたのは(声のみ含む)以下の16種です(順不同)

ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオジ、メジロ、シジュウカラ、

ハシブトガラ、ヤマガラ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、

ヤブサメ、ヒヨドリ、アカゲラ、コゲラ、キジバト、

アオバト

 

アオバトは森の家近くの桜に4、5羽で来ましたがすぐに逃げてしまいました。

キビタキが今日の行程内5カ所で囀りしていて、うち登山道入口下と森の家裏で比較的近くで目視観察することができました。

ヤブサメ登山道入口下で囀り、すぐに1羽が飛んで高さ1.5mほどの枝にとまり、2秒ほど、短いですが、見ることができました。

クロツグミ登山道入口付近で地鳴きと短い囀りを聞くことができました。

 

今日確認できなかった主な野鳥は以下の通り

シマエナガ、ゴジュウカラ、ヒガラ、オオルリ、ウグイス、

オオムシクイ、クマゲラ、ツツドリ

 

【おしらせ】

野鳥観察会、次回は6月13日(木曜日)9時から「平日野鳥観察会」を行います。

参加費100円、双眼鏡無料貸出あり、参加お申し込み受付しております、森の家までご連絡ください。

 

 

 

今週のトピックス

アオバト

森の家近くのエゾヤマザクラの木に実を食べに頻繁にやって来ています。

ただし、警戒心が強く、姿を見つけても30mまで寄るとすぐに飛んで逃げます。

桜の木の下で待っていると、近くに飛んでくることがあります。

写真は飛んで来たところを撮影した1枚です。

アオバト2019年6月8日

 

 

シジュウカラ

6月6日、今年初めて巣立ち幼鳥が見られました。

写真は翌6月7日に撮影した幼鳥2羽で、近くで親鳥が餌を探していました。

シジュウカラの幼鳥は白い部分が黄色みがかっていて、だんだんと色が薄れて白くなっていきます。

シジュウカラ幼鳥2019年6月7日

シジュウカラは2回繁殖することがあり、その場合は8月にもう一度巣立ち幼鳥が見られます。

今日もこの家族と思われる数羽のシジュウカラが森の家の周りで観察されています。

 

 

今週のシマエナガ

エナガ(亜種シマエナガ)

今週は近くで観察できたという情報はありませんでした。

営巣している場所があるとすれば、道から少し離れた場所なのかもしれません。

シマエナガは6月中旬から下旬に幼鳥が巣立ちますが、旭山でもそろそろ幼鳥が見られる可能性があります。

 

 

夏鳥情報

キビタキ

森の家裏側で囀りしている雄の個体は、時々双眼鏡が要らないくらい近くに来ることがあります。

いつまでそうであるか分からないですが、こ観察しやすい個体です。

他園内数カ所で囀りしていますが、キビタキは、囀りが近くで聞こえたら木の枝を探すと高い確率で見ることができます。

鳴き終わって移動する際に見えることがあり、その場合はそこから動きを追ってゆくと比較的長く観察できます。

 

コサメビタキ

今週は噴水広場付近で観察されました。

 

オオルリ

今週も囀りを聞く機会が少なくなりました。

昨日は藻岩山登山道入口南側の沢の遠くから囀りが何度か聞かれました。

幼鳥が巣立つ頃にまた囀りを聞くことが多くなると予想されます。

 

コルリ

今週は囀りを聞きませんでした。

例年ですと7月に入ってもまだ囀りを聞く機会がありますが、もう聞かれないか、また鳴くのかは今のところ分かりません。

 

クロツグミ

今日観察会の間に1度だけ囀りが聞かれましたが、囀りを聞くことが少なくなりました。

 

アカハラ

今週は園内では確認できませんでした。

 

オオムシクイ

今日はまだ囀りしていましたが、そろそろいなくなる頃です。

 

センダイムシクイ

今週も園内で囀りがよく聞かれ、「チヨチヨビー」の間に「チュピチリチリチリ」と違う声が入る鳴き方もまだしています。

 

ウグイス

森の家周辺の西側エリアでは囀りを聞くことがほとんどなくなりましたが、第1駐車場下とちびっこ広場から遊具広場にかけての辺りで囀りが聞かれます。

 

ヤブサメ

森の家周辺から登山道入口下にかけての辺りでまだ囀りがよく聞かれます。

ヤブサメは例年6月下旬に幼鳥が巣立ち、その時にはまた目視観察する機会が増えます。

 

イカル

上空を飛ぶ姿を見ることは少なくなり、時々、旭山都市環境林や藻岩山方面から囀りが聞こえてきます。

 

カワラヒワ

園内で見られますが、飛んで逃げる時に「コロコロッ」という鳴き声を出します。

 

メジロ

桜の実を食べに、アオバトと同じ森の家の近くによく来るようになりました。

今日は観察会の際に5羽が連れ立って木から木に飛んで移動していました。

囀りも先週よりは聞くことが多くなりました。

 

アオジ

登山道入口下で比較的よく「チッ」という地鳴きを聞きますが、囀りを聞くことは少なくなりました。

 

ホオジロ

展望台周辺で見る機会があります。

 

キセキレイ

第2駐車場周辺で時々見られます。

 

モズ

学びの森、噴水広場から第1駐車場下にかけての辺りで時々見られます。

 

キジバト

園内及び周辺から声がよく聞かれ、飛ぶ姿もしばしば見られます。

 

ツツドリ

山から「ボボッ」という声が聞こえてきます。

今日は観察会の間には声は聞くことはなかったですが、昼間に時々藻岩山方面から声が聞こえてきていました。

 

ハリオアマツバメ

今週は観察情報がありませんでした。

 

 

 

留鳥情報

クマゲラ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

オオアカゲラ

今週は確かな観察情報はありませんでした。

 

コゲラ

本日の観察会の際に、森の家裏で2羽が観察されました。

幼鳥が巣立った可能性がありますが、コゲラは遠目では幼鳥と成鳥の見分けが難しいのでなんともいえません。

幼鳥が巣立ったとすれば、この先は以前のように頻繁に声を聞き姿が見られるようになります。

 

ヤマゲラ

今週は声を聞いたという情報はありませんでした。

 

ハクセキレイ

噴水広場周辺で時々見られます。

 

ゴジュウカラ

コゲラ同様毎年5月から6月にかけて3週間ほど観察頻度が落ち、今週はほとんど観察されていませんでしたが、今日昼頃、森の家近くにて、巣立ち幼鳥が含まれていると思われる数羽が観察されました。

ゴジュウカラもコゲラ同様、幼鳥が巣立ったのであれば、これから頻繁に見られるようになります。

 

ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ

木々の葉で見えないこともありますが、出現頻度ハシブトガラとヤマガラは囀りを聞くことがほとんどなくなりました。

ヒガラはまだ時々囀りを聞きますが、今日は観察会の間には声も姿も確認できませんでした。

 

ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、スズメ

よく見られます。

 

 

アカゲラを探そう!

アカゲラは1年中いる留鳥で旭山でもおなじみの鳥ですが、毎年5月から6月には観察する機会が少なくなります。

事実、前回の野鳥観察会、6月2日には観察会の間には確認できませんでした。

今日は参加された方が近くにいたのを見つけてくださり、観察することができましたが、声は出していませんでした。

観察機会が少なくなるからといって、決していなくなるわけではなく、森の中にいるはず。

ただ、「キョッ」という声を出さないことが多くなり、木々の葉も茂っていることで、いても気づかないのです。

今日のようにたまたま動いているところを見つけることもあります。

観察会の後も、森の家の前に雄が1羽やって来ましたが、それもたまたま飛んで木にとまるところを見ていて分かりました。

下の写真がそれです。

観察している間およそ3分ほど、結局一度も声を出さなかったので、たまたま飛んで来たところを見ていなければ、いることに気づいていなかったかもしれません。

アカゲラ、います、ぜひ木々の間などで探してみてください。

アカゲラ雄2019年6月8日

 

 

 

次回は6月15日土曜日に上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られることを願っております。

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