自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2019年5月11日(土曜日)

毎週アップしている旭山記念公園野鳥情報です。

2019年5月11日土曜日、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

本日の野鳥観察会

本日、8時より野鳥観察会を行いました。

観察できた野鳥は以下の24種です(順不同)

ハシブトガラス、シメ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、

シマエナガ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、

ヒガラ、キビタキ、オオルリ、コルリ、センダイムシクイ、

エゾムシクイ、ウグイス、ヤブサメ、ヒヨドリ、アカゲラ、

コゲラ、クマゲラ、キジバト、ツツドリ

 

 

コルリ、森の家近くで雄の個体が笹薮から出て地面を歩きながら餌を探す姿が、5分以上にわたってじっくりと観察されました。

オオルリ、森の家西側の沢で何度も姿が見られ、他第2駐車場付近、巨木の谷でも観察されました。

キビタキ、今日はなぜか道中やや近くで声はするものの、間近で観察する機会がありませんでしたが、最後森の家で「鳥合わせ」=まとめをしているときに窓のすぐ外にやって来て観察できました。

センダイムシクイ、葉の少ない枝にとまる姿が2回観察でき、特に2回目は珍しく動かず同じ枝に2分ほどとまっていてじっくりと観察できました。

ウグイス、開始直後に森の家前の木で囀る姿が観察されました。

エゾムシクイ、森の家西側の沢で囀りが聞かれましたが、そろそろ山地に移動していなくなる頃です。

アオジ、栗の木デッキ付近で2羽が道で餌をとる姿が観察され、囀りは園内数カ所で聞くことができました。

クマゲラは園内から声が聞こえてきましたが、姿は見られませんでした。

シマエナガはつり橋付近から声が聞こえてきましたが、姿は見られませんでした。

 

今日は気温が低めでしたが、お天気まずまずで、野鳥も多く観察できました。

 

本日、以下の野鳥も、観察会以外の時間に確認されました。

ハシボソガラス、ホオジロ、ムギマキ、クロツグミ、アカハラ、

ビンズイ、ヤマゲラ

今日旭山で観察された野鳥は31種ということになります。

 

来週土曜日、5月18日、6時15分より早朝野鳥観察会を行います。

参加ご希望の方は森の家にて受け付けております。

電話、FAX、ホームページのお問い合わせフォームなどからお申し込みください。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

夏鳥初認情報

ムギマキ

2019年5月6日、園内で観察されたとの情報がありましたが、ムギマキは今朝も野鳥観察会の前に森の家周辺で観察されており、今回は少なくとも6日間は滞在しているということになります。

例年1日から3日で通過することが多いのですが、今年は少し長いようです。

この先いつまでいるかは分からないですが、明日はもういなくなっているかもしれません。

 

ノゴマ

2019年5月7日、ノゴマが園内で観察されたとの情報がありました。

ノゴマは旭山周辺では繁殖していませんが、おそらく毎年1日か2日は通過で旭山にも現れているものと思われ、今年は観察できた人がおられたので記録として残りました。

ノゴマは草原もしくは高原で繁殖、近場では屯田遊水地にいます。

 

アオバト

2019年5月9日、今年初認。

例年旭山では5月20日前後の初認ですが、今年は少し早くやって来ました。

 

 

今週のシマエナガ

エナガ(亜種シマエナガ)

双子沢川周辺で観察される機会が多いですが、他に噴水広場付近、第2駐車場付近など園内広くから観察情報があります。

 

 

 

夏鳥情報

※今週から夏鳥としてやって来る野鳥は項目を分けて紹介します。

 

キビタキ

園内数カ所で囀りを聞くことができ、時々近くで見られます。

キビタキは例年南から渡って来て5月下旬になるまでは警戒心が薄く、比較的近くで見る機会が多いです。

写真は5月8日に撮影した雄の個体です。

キビタキ雄2019年5月11日

 

 

コサメビタキ

2019年5月8日、学びの森周辺で2羽を同時に確認しました。

コサメビタキは例年学びの森周辺で見ることが多く、7月には巣立ち幼鳥も出るので、その辺りのどこかで繁殖している可能性が高そうです。

 

オオルリ

今日は観察会の間に何度も見られましたが、森の家西側の沢周辺から藻岩山登山道入口、第2駐車場にかけての辺りで見る機会が多いです。

つり橋周辺にも時々現れます。

今年はオオルリを見る機会が昨年より多いと感じています。

 

コルリ

こちらも森の家西側の沢で囀りがよく聞かれ、時々笹薮から出て見えるところの地面に出てきます。

毎年5月中旬頃までは、地面に出てくるところを観察する機会があります。

 

クロツグミ

今日は観察会では出ませんでしたが、藻岩山登山道入口付近とつり橋付近で囀りを聞くことがよくあり、特につり橋付近では低いところに降りてくる姿も時々見られます。

 

アカハラ

今週4羽同時に観察したという情報がありましたが、このところ増えたように感じられます。

クロツグミと囀りが似ていて、時々両方が鳴いていることがあります。

囀りについて詳しく知りたい方は森の家までお越しください。

写真は5月5日に撮影したアカハラ、学びの森の前で地面に降りて餌を探していました。

アカハラ2019年5月11日

 

 

エゾムシクイ

先ほども触れましたが、エゾムシクイは今日も園内で囀りが聞かれました。

5月2日今年初認、これで1週間以上滞在していることになりますが、こちらもそろそろいなくなると思われます。

 

ビンズイ

同じく、こちらも今日まだ園内で観察されています。

4月30日今年初認、ビンズイも10日以上の滞在で例年より長く見られています。

 

キセキレイ

第2駐車場周辺で見られます。

 

メジロ

園内で囀りがよく聞かれますが、エゾヤマザクラの花が散り、あまり低い位置には降りて来なくなりました。(桜はまだカスミザクラと八重桜が咲いています)。

 

ウグイス

森の家周辺と噴水広場周辺そして第1駐車場入口付近で囀りがよく聞かれますが、森の家周辺に「ホーホケケキョ」と鳴く個体が1羽います。

 

ヤブサメ

園内笹がある場所ならどこにでもいますが、森の家裏に多く、しゃがんで笹薮の中を見ると姿を見られることもあります。

 

アオジ

園内でよく見られます。

 

ホオジロ

展望台周辺で見る機会が多く、5月8日にはつがいで地面で餌を探す姿も観察されました。

 

イカル

今週は上空を2羽か3羽で飛ぶ姿がよく観察されています。

イカルは飛びながらでも「ホヒリホヒー」と囀ります。

 

カワラヒワ

園内で囀りがよく聞かれますが、先週までのようにいつでも聞こえてくるというほどではなくなってきました。

 

モズ

学びの森、噴水広場から第1駐車場下にかけての辺りで時々見られます。

 

キジバト

園内で声がよく聞かれ、飛ぶ姿もしばしば見られます。

 

ツツドリ

山から「ボボッ」という声が聞こえてきますが、今のところ昨年より聞く機会が少ないと感じています。

 

 

 

 

その他野鳥情報

マヒワ

先週、もういなくなった可能性があると書きましたが、5月9日金曜日、2羽か3羽が園内で観察されました。

 

キクイタダキ

この1週間は園内で観察されておらず、山に上るのが少し遅れただけかもしれません。

 

シメ

今日も観察会で出ましたが、そろそろ旭山では見られなくなります。

 

ウソ

今週は観察情報がなく、もう移動していなくなった可能性が高そうです。

 

ヒレンジャク

5月6日に園内で観察したとの情報がありましたが、その時だけだったようで、以降は情報がありません。

 

 

 

留鳥情報

クマゲラ

今日は遊具広場付近で雄の個体が観察されましたが、時々、観察情報があります。

 

アカゲラ

「キョッ」という声をあまり出さなくなっていて、木々の葉が茂るにつれ、実際はいるけれど気がつかないことが多くなってきていると思われます。

今日の野鳥観察会でも雌の個体が出ましたが、声を出さずに近くの木に飛んで来たところをたまたま見つけたもので、最後まで声を出さずに飛んで逃げました。

 

オオアカゲラ

今週は園内のみならず都市環境林での観察情報もなく、山に上がったと思われます。

 

コゲラ

園内でよく見られます。

 

ヤマゲラ

まだ時折「ピョッピョッピョッ」という声を聞きますが、聞かれる頻度が落ちてきています。

先週、栗の木デッキ付近で雄と雌が同時に観察されましたが、そろそろ繁殖に入ったと思われます。

 

ハクセキレイ

噴水広場周辺で時々見られます。

 

ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ

よく見られますが、ハシブトガラとヤマガラは囀りを聞くことがほとんどなくなりました。

ヒガラはよく囀りしています。

 

ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ

よく見られます。

 

 

 

 

【おしらせ】

旭山記念公園では、野鳥の巣に関する情報は公開しません。

また、野鳥の巣に関する情報を森の家でお問い合わせいただきましても、お答えいたしかねます。

どうかご理解いただきますようお願いいたしします。

 

 

 

次回は5月18日土曜日に上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

 

シマエナガ2019年5月11日

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