自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2019年2月23日(土曜日)

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2019年2月23日土曜日、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

今週も、森の家裏手=西側にあるイタヤカエデの木に樹液を飲みに来ています。

しかし、日によって出方がまちまちで、2月16日土曜日には午前10時過ぎから昼前まで15~20分おきにやって来たかと思えば、翌2月17日日曜日は朝から昼間でで1、2回しか来なかった、といった具合。

昨日2月22日金曜日は午前11時までに2、3回来ました。

17日は天気は悪くなく気温も高かったのですが、気象条件とシマエナガの出方、もしくはイタヤカエデの樹液の出方との関係が今のところはっきりとはつかめておらず、今日は来る、今日は来ないとは言い切れないし、粘っていれば必ず来るとも言い切れません。

結局のところ、自然が相手ですので、現地に来て待ってみるしかないと思います。

今後はイタヤカエデの樹液が出る間は、このように基本的にはイタヤカエデの来るけれど日によって出方は違う、ということになると考えられます。

以前のように10羽以上で見られることは少なくなり、7、8羽から2羽、3羽になっていますが、巣作りはまだ始まっていないようすです。

森の家でもシマエナガ情報を発信しています、お気軽にお立ち寄りください。

 

 

■今週のトピックス

◎ヤマゲラ

ヤマゲラの観察機会が増えてきました。

「ピョッピョッピョッ」という大きな声が特に午前中によく聞かれますが、学びの森奥の沢と藻岩山方向から聞こえてくることが多いです。

2月21日木曜日には展望台の目立つ木で雌の個体が鳴いていました。

また、2月20日水曜日、21日木曜日には、つり橋付近でも観察されました。

例年3月4月はヤマゲラが多く観察されますので、この先はヤマゲラとの出会いも多く、観察や撮影を楽しめると思います。

 

◎キクイタダキ

この1週間は、8時半から9時頃に展望台の松で2羽が見られました。

10時頃までいた日もあれば、9時過ぎにいなく日もあって出方はまちまちですが、8時30分から9時の間はほぼ毎日展望台の松にいました。

2羽はつがいのようで、雄と雌の個体1羽ずつです。

写真は2月21日に撮影したものですが、こちらは雄の個体です。

写真では分かりにくいですが同じ個体を連続的に撮った別の写真で確認しました。

キクイタダキ雄2019年2月23日

一方、少し前までよく見られていた風の丘下の松は、以前ほど頻繁には見られなくなってきています。

つり橋周辺の松にも来ます。

キクイタダキは3月中はまだ観察機会が多いと思われます。

 

 

■その他野鳥情報

◎ヒレンジャク

この1週間は観察情報はありませんでした。

 

◎ウソ

時々声が聞かれますが、やはり今週も近くでの観察情報はありませんでした。

 

◎マヒワ

2月21日に7羽の群れを目視確認。

毎日1度か2度は声を聞きますが、近くではなかなか観察できません。

 

◎カワラヒワ

今週は何度か声を聞きました。

 

◎シメ

今週は旭山記念公園内ではあまり見られませんでしたが、近くの住宅街では朝によく見られています。

 

◎クマゲラ

今週も西側エリアでの観察情報がありましたが、風の丘近くのカラマツには先々週辺りから来なくなっています。

 

◎オオアカゲラ

以前は雌の個体ばかりでしたが、このところ雄の個体の観察情報が増えてきました。

写真は2月21日にレストハウスと遊具広場の間辺りで撮影した雄の個体ですが、昨日は風の丘近くで観察されました。

雌の個体も見られていますが、この先いつまで見られるか、雌雄両方か、注目です。

オオアカゲラ雄2019年2月23日

 

 

■その他の野鳥情報

◎ツグミ

今週も数は少ないですが園内で声がよく聞かれ、姿も見られます。

 

◎キバシリ

今週も森の家から風の丘の間にあるカラマツと廃屋からつり橋付近で観察され、囀りも比較的よく聞かれます。

 

◎アカゲラ

園内でよく見られています。

 

◎コゲラ

園内でよく見られています。

 

◎ノスリ

今週も観察情報がありませんでした。

 

◎オオタカ、ハイタカ

今週はどちらも観察情報はありませんでした。

 

◎ハクセキレイ

展望台周辺から隣地にかけての辺りで時々見られます。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ

囀りを聞くことができますが、今週もヒガラの囀りが多く、近くで2羽が鳴き声を競っていることもあります。

まだ、ヒガラとハシブトガラでも競い合いがあります。

シジュウカラの囀りはまだまだ少ないです。

 

◎コガラ?

今週もそれらしき、翼の次列風切羽の白い部分がはっきりしているものがいましたが、写真撮影できず、断定までには至りませんでした。

しかし撮影した中にコガラがいたという方のお話もあり、旭山にコガラがいるのは確かなようです。

今後も継続して調べてゆきます。

 

◎ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

写真は、シマエナガが樹液の飲みに来るイタヤカエデの木に来てやはり樹液を飲むヒヨドリです。

シマエナガが来ると、後からヒヨドリがやって来ることが多いです。

ヒヨドリ2019年2月23日

 

 

◇野鳥写真撮影の方にお願い

旭山記念公園には野鳥撮影以外の、自然散策、犬の散歩などの方も多く訪れます。

冬の間、雪が踏み固められた道の幅が狭くなっているため、人が通る際には、道をお譲りください。

よろしくお願いします。

 

 

次回は3月2日土曜日に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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