自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2019年1月26日(土曜日)

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2019年1月26日、土曜日、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

■今週のトピックス

◎ヒレンジャク、キレンジャク

1月26日土曜日、本日、ヒレンジャク10~15羽程度の群れが園内で観察されました。

ヒレンジャクはいたりいなかったり、情報があったりなかったりという状況が1月の間は続いていましたが、例年であれば1月下旬には旭山では見られなくなります。

しかし今年は下旬になってもまだ残っていました。

この先いつまで見られるかは分かりませんが、ヒレンジャクは旭山では越冬が観察されたことはないので、じきにいなくなると思われます。

また、今日のヒレンジャクの群れの中にキレンジャクもいたという情報もありました。

キレンジャクは旭山ではこのようにヒレンジャクの群れの中に1、2羽混ざっているという観察例が多いですが、何度かキレンジャクだけで越冬したこともあり、この先の動きは読めません。

ヒレンジャクはシラカンバやポプラの高い木の上の方にいることが多いので、「チリリー」「ヒーッ」とうか細い声が聞こえたら高い木を探すと見つかるかもしれません。

 

◎マヒワ

1月22日日曜日に7羽程度の群れが森の家付近で観察されました。

先週、マヒワが久し振りに観察されたがこの先は分からないと書きましたが、今日もやはり7羽程度の群れが園内で観察されており、ここにきて越冬のためにいついた可能性が出てきました。

マヒワはシラカンバとカラマツによく来ます。

鳴き声は「ギュイーッ」「ヒヒッ」といった感じです。

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

今週もほぼ毎日、森の家から風の丘にかけての辺りで観察されましたが、10羽以上の群れで見られる時と、7羽程度の時と2羽の時がありました。

繁殖に向けて群れがばらばらになり始めた頃で、2羽でいるのはおそらくつがいでの行動と思われます。

まだひと月ほどは10羽以上の群れで見られることもありますが、頻度がだんだんと落ちてきます。

また、群れで行動する場合は声が少し離れたところでも聞こえて見つけやすいですが、2羽の場合は鳴く瞬間が少なくなり、気づきにくくなります。

しかし、鳥の鳴き声が聞こえていなかった中で突然、エナガの「ジュルッ」「ツーツーツー」「ヒリリッ」という声が聞こえてくることがあるので要注意です。;

今日午前10時頃も森の家西側で2羽と思われる声を聞きました。

・1月25日(金曜日)、7時頃から雪が時折強く降っていましたが、8時40分頃に雪がやんだところで、風の丘付近に7羽前後の群れが現れました。

カラマツ林にいる間はゆっくりと採餌していましたが、デッキから巨木の谷の開けた辺りは一気に飛び抜け、双子沢川に入ったところで観察できなくなりました。

写真は1月25日の1枚です。

シマエナガ2019年1月26日

森の家でもシマエナガ情報を発信しています、お気軽にお立ち寄りください。

 

 

■その他の野鳥情報

◎クマゲラ

この1週間もほぼ毎日園内西側エリアにクマゲラが来ていましたが、風の丘付近に観察情報が集中しています。

観察情報は雌の個体がほとんどですが、雄の個体も時折見られます。

観察時間も朝から午後3時頃までの情報がありますが、傾向としては朝9時前くらいまでの情報が多いです。

 

◎オオアカゲラ

今週も毎日のように観察されています。

雌の情報が多いですが、今週は雄も森の家の裏で観察されました。

 

◎アカゲラ

園内でよく見られています。

 

◎コゲラ

園内でよく見られています。

 

◎ヤマゲラ

本日、藻岩山から久し振りに「ケッケッケッケッ」という大きな鳴き声が聞こえてきました。

また1月23日(水曜日)には、巨木の谷の上空を西から東=展望台方向に飛んで行く個体が観察されました。

ヤマゲラはこの先観察情報が増えていくものと思われます。

 

◎キクイタダキ

今週も松の木を巡って歩くとほぼ必ず見られました。

都市環境林のお寺跡地の広場にある松にも来ていましたが。

 

◎ウソ

今週も何度か声が聞かれましたが、やや遠くから聞こえることが多く、近くでの観察情報はありませんでした。

 

◎キバシリ

今週も森の家から風の丘の間にあるカラマツと廃屋からつり橋付近で観察されています。

囀りも比較的よく聞かれます。

 

◎ミソサザイ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎ツグミ

今週も数羽が園内でよく見られますが、つり橋周辺で見る機会が多いです。

また、亜種ハチジョウツグミを撮影された方もおられましたが、まだ滞在しているようです。

亜種ハチジョウツグミも例年2月上旬頃まで見られることがあります。

 

◎シメ

旭山記念公園内では数羽が時々見られるだけですが、下の住宅街には10~15羽の群れがよくやって来ており、旭山でも10羽以上で見られる可能性はあります。

 

◎ノスリ

本日9時過ぎ、園内で観察されました。

近くにヒレンジャクの群れがいましたが、ノスリが近づくとヒレンジャクは一斉に逃げました。

写真はその時のノスリですが、この前3分ほどこのカラマツのてっぺんにとまっていました。

一昨日1月24日(木曜日)も朝10時頃、東の街の方に飛んで行くノスリが観察されました。

ノスリもこのまま越冬する可能性があります。

ノスリ2019年1月26日

 

◎オオタカ、ハイタカ

今週もどちらも観察情報がありました。

 

◎ハクセキレイ

展望台周辺から隣地にかけての辺りで時々見られます。

 

◎ゴジュウカラ

「フィッフィッフィッフィッ」「フィーッ」という囀りがよく聞かれます。

(下の写真は囀りしている時のものではありません)。

ゴジュウカラ2019年1月26日

 

◎ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ

囀りを聞くことが多くなってきました。

 

◎シジュウカラ

こちらは囀りはまだです。

 

◎ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

 

◇野鳥写真撮影の方にお願い

旭山記念公園には野鳥撮影以外の、自然散策、犬の散歩などの方も多く訪れます。

冬の間、雪が踏み固められた道の幅が狭くなっているため、人が通る際には、道をお譲りください。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

次回は2月2日土曜日に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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