自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2019年1月19日(土曜日)

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2019年1月19日、土曜日、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

■今週のトピックス

◎クマゲラ

この1週間はほぼ毎日園内にクマゲラが来ていました。

1月17日(木曜日)は、風の丘下の道のすぐ脇に立つカラマツの大木に雄の個体が来て、人の目線の高さで1時間以上餌を採っていました。

その間人が何人か通りましたが、逃げることなく餌を食べ続け、最初に確認してから1時間以上が過ぎたところで西側に飛んで逃げました。

写真はその時のものです。

今日も森の家近くのカラマツに雄の個体が来ていましたが、この1週間に園内では雌の個体も観察されており、動きが活発になってきた模様です。

クマゲラ雄2019年1月19日

 

◎ツグミ、シメ

1月16日水曜日、ツグミがつり橋下の双子沢川に降りて水を飲む様子が観察されました。

橋を見下ろすと次々と飛び立ち、10羽以上、20羽までいっていたかもしれないくらいの数がいましたが、先週より数が増えたと感じられます。

飛び上がった一部は近くにあるアズキナシの実を食べていました。

なお、ハチジョウツグミがいるかどうかは確認できませんでした。

 

同じ時にシメも数羽、川の水を飲んでいました。

シメもこの1週間で数が増えたように思われますが、最大で10羽ほどです。

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

今週はほぼ毎日、森の家から風の丘にかけての辺りで見られました。

●1月13日は9時半頃にカラマツ林を北から南=風の丘方面から森の家方面へ20分以上かけてゆっくりと移動し、撮影時間も多くとれました。

この日はまた昼頃には学びの森でも観察されています。

●1月14日は8時半過ぎと11時過ぎに森の家からミュンヘンの森にかけての辺りに現れ、低い木にもとまって撮影にはいい条件で観察できました。

●1月15日は14時半頃、森の家北側(裏側)のイタヤカエデの木に樹液を飲みに来ていました。

下の写真はその時のものです。

●今日も森の家の周りで何度か観察されていますが、明日も天気が悪くない予報で、見られる可能性は高そうです。

森の家でもシマエナガ情報を発信しています、お気軽にお立ち寄りください。

エナガ2019年1月19日

 

 

 

■冬の鳥情報

◎キクイタダキ

今週も松の木を巡って歩くとほぼ必ず見られました。

展望台の松にも来ることがあるので、お車でお越しの際には、行き帰りにそこもチェックしてみるといいかと思います。

 

◎ウソ

本日9時頃、風の丘西側の尾根辺りから複数のウソの声が聞こえてきましたが、姿が見えるほど近くには来ませんでした。

また、森の家の横にある桜の木の下に冬芽を食べた跡の皮が落ちていたので、今朝のうちにそこに来ていた可能性があります。

 

◎マヒワ

1月14日に一度だけ第2駐車場付近でマヒワの声を聞きました。

数は少なくせいぜい3羽程度と感じられましたが、それまでひと月以上とその後は観察情報がなく、どのような経緯で飛んで来たのかはまったく分かりません。

 

◎キバシリ

今週も森の家から風の丘の間にあるカラマツと廃屋からつり橋付近で観察されていますが、2羽同時に観察されることもあります。

囀りも聞かれるゆになりましたが、ミソサザイに似たきれいで賑やかな声です。

 

◎ミソサザイ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎ヒレンジャク

今週は観察がありませんでした。

 

◎ノスリ

今週も観察情報がありました。

 

 

■留鳥情報

◎オオアカゲラ

雌の個体が引き続き時々観察されています。

 

◎アカゲラ

園内でよく見られていますが、雄と雌どちらもよく見られます。

 

◎コゲラ

園内でよく見られています。

写真は1月18日に撮影したものです。

コゲラ雄2019年1月19日1

この大きさでは分かりにくいですが、これは雄の個体でした。

でした、というのは、撮影時には気づかず、PCで拡大して見たところ、頭部に赤い羽があるのが確認できた、ということです。

頭部だけをトリミングし拡大した写真です。

コゲラ2019年1月19日2

このように赤い羽がはっきりと見えます。

しかし、同じ個体を連続的に撮影した中には、赤い羽が見えないものもありました、というより、赤い羽がはっきりと見えたのはこの写真だけでした。

この写真は赤い羽がよく見える方です。

次が同一個体の別の写真、やはり頭部を拡大しています。

コゲラ雄2019年1月19日3

よぉ~く見ると、茶色い羽の下がうっすらと赤くなっているように見えなくもないですが、しかし前の写真ほどはっきりと赤い羽が見えるわけではありません(目の錯覚かと疑うくらいのレベルでしょうか)。

このようにコゲラは、雄の赤い羽がよく見えません。

頭をよく動かす鳥なので、現場での肉眼での観察では見えないことがほとんどで、写真に撮って拡大してみて分かることがあります。

しかし、拡大してもはっきりと見えないことがあるため、赤い羽が見えないからといって雌とは言い切れないのが難しいところです。

皆様も、コゲラを撮影した際には、拡大して頭部を見てください。

 

 

◎ヤマゲラ

今週は園内近いところでの観察情報はありませんでした。

 

◎オオタカ、ハイタカ

今週もオオタカ、ハイタカともに観察情報がありました。

 

◎ハクセキレイ

展望台周辺から隣地にかけての辺りで時々見られます。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラは囀りを聞かれます。

 

 

 

次回は1月26日土曜日に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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