自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2018年12月22日(土曜日)

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年12月22日(土曜日)、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

 

◎ノスリ

2018年12月22日土曜日、本日9時台、ノスリが観察されました。

ピクニックテラス付近のニセアカシアの木にとまっていたもので、観察していた方によれば1時間近くその場を動かず、最後はハシブトガラスにモビングされ飛んで逃げたとのことです。

写真はその時のものです。

ノスリ2018年12月22日

ノスリは昨冬、昨年生まれの幼鳥(亜成鳥)が付近で越冬し冬の間もよく観察されましたが、通常は秋にいなくなり冬の間は見られません。

この冬も越冬するかどうかは今のところ分からないですが、注意深く追ってゆきたいと思います。

 

 

◎ヒレンジャク

同じく本日12月22日、園内でヒレンジャク20羽+の群れが観察されました。

先週も10羽+の群れが観察された日がありましたが、このところ居ついているようで、日中に観察されない日があるのは他の場所に採餌に出ている可能性があります。

ヒレンジャクは例年通り1月中旬まで見られるかどうか、引き続き注目です。

 

 

◎モズ

こちらも本日、廃屋近くの沢と隣地から声が聞こえてきましたが、18日水曜日には双子沢川に現れ、木のてっぺんで鳴いている姿が目視されました。

その個体は雄でした。

モズはいつまでいるのか、もしかして越冬するか、先週はそろそろいなくなる可能性がと書きましたが、分からなくなってきました。

 

 

◎クマゲラ

12月16日日曜日、廃屋近くに現れましたが、それから19日水曜日までほぼ毎日同じ場所にあるカラマツの木に採餌に来ていました。

クマゲラはいい餌場を見つけると集中して数日同じ場所に来ることがあり、今回がそれに当たるものと考えられます。

しかし20日木曜日は、園内で声は聞こえましたがその場所ではなく、今日は第2駐車場の方向やや近くもしかして園内から声が聞こえてきました。

数日同じ場所に来ると書きましたが、一度来なくなるとそれ以降はしばらく同じ場所には来ないので、廃屋近くのカラマツにはこの先は来ない可能性が高そうです。

写真は19日に撮影したもので、この時は雄の個体でした。

クマゲラ雄2018年12月22日

 

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

シマエナガ、今週も風の丘近くなどで観察されましたが、先週に比べると見られる頻度が低く、観察や撮影によく来られている方も何人かがそのように話していました。

まだ12月で本格的に繁殖活動に入るには早い時期であり、今週は採餌のルートや時間が変わった(だけの)可能性の方が高そうです。

 

 

 

■冬の鳥情報

◎ツグミ

今週も噴水広場付近でよく観察されており、アズキナシの木に来たりトドマツに来たりしています。

数は先週少し増えた後は変わらずです。

写真は噴水広場付近のアズキナシの実を食べるツグミです。

ツグミ2018年12月22日

 

◎ウソ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎マヒワ

今週も声を聞きませんでしたが、この先の動きは分かりません。

 

◎シメ

12月20日木曜日、噴水広場東側斜面にあるヤマブドウの実を食べに4~6羽が来ていました。

シメは森が主である西側エリアで見ることは少なく、逆に噴水広場付近でよく見ます。

 

◎キクイタダキ

キクイタダキは今週も引き続き多く観察されています。

 

◎キバシリ

森の家から風の丘の間にあるカラマツで時々観察されています。

 

 

 

・以下この秋まだ確認できていない鳥

◎カケス

先週と変わらず、まだ旭山では確認していません。

もうこの冬は来ないかもしれません。

 

◎ベニヒワ

やはりまだ旭山でのこの秋の観察情報はありません。

こちらは3月の移動の時期に見られる可能性があります。

 

 

 

 

■留鳥情報

◎ハシブトガラ

2018年12月21日金曜日、いわゆる「初鳴き」、この冬初めてハシブトガラの囀りを聞きました。

「ピィピィピィ」という単調な音を繰り返すものですが、ハシブトガラは例年クリスマス前後に、旭山の野鳥の中では最も早く「初鳴き」を聞くので、今年も例年通りということになります。

写真は別の機会に撮影したハシブトガラです。

ハシブトガラ2018年12月22日

 

◎ゴジュウカラ

同じく12月21日、「初鳴き」、この冬初めて囀りを聞きました。

ゴジュウカラもハシブトガラとほぼ同じ頃、12月中に、最も早く囀りを始める野鳥です。

「フィーフィー」と長く鳴いたり「フィッフィッ」と短く鳴いたりします。

「囀り」というと春の風物詩のように思われがちですが、一年中いる留鳥は立春の前から囀りを始めています。

 

 

◎オオアカゲラ

今週も雌の個体が時々見られています。

 

◎アカゲラ

園内でよく見られています。

遊具広場付近にもよく出ます。

 

◎コゲラ

園内でよく見られています。

 

◎ヤマゲラ

12月21日金曜日、北側の隣地から「キョッキョッキョッキョッ」というヤマゲラの大きな鳴き声が聞こえてきました。

先週もその辺りでの目撃情報があり、学びの森付近によく出ている可能性があります。

 

◎オオタカ、ハイタカ

本日9時頃、ハシブトガラスに追いかけられながら飛ぶオオタカが観察されました。

大きさがほとんど変わらず、オオタカが若干小さかったくらいで、雌の個体と思われます。

2秒ほどで見えなくなりました。

 

◎ハクセキレイ

今週は観察情報がありませんでした。 

 

 

◎シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

 

 

 

 

年内にもう一度上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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