自然情報 – 旭山記念公園 旭山記念公園野鳥情報2018年10月26日(金曜日)

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年10月26日(金曜日)、ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

この1週間は少し動きがありました。

 

 

■今週のトピックス

◎ヒレンジャク

本日10月26日、ヒレンジャクをこの秋初めて旭山で確認しました。

ヒレンジャク3羽が、森の家の前にあるハルニレの木についたヤドリギで実を食べていましたが、観察中にハシブトガラスが近くに寄って来たため逃げました。

ヒレンジャクは例年1月上旬まで滞在していますが、その間、ヤドリギの実がなくなるまでは森の家の前のこの木によく来ます。

他、ミュンヘンの森の丘にあるヤドリギがたくさんついたハルニレにもよく来ます。

写真は本日撮影したもの、トリミングしています。

2018年10月26日ヒレンジャク

なお、キレンジャクは今日は確認できませんでした。

 

 

◎ルリビタキ

先週雄が1羽現れたと書きましたが、翌日から観察情報が上がらなくなり、今日も確認できませんでした。

ルリビタキは11月下旬まで見られる年もありますが、先日の個体は先に通過したもののようで、これからもまだ見られる可能性はあります。

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

ここ1週間、学びの森から噴水広場そして第1駐車場にかけての辺りでの観察情報が多くなっています。

シマエナガは群れで大きく旭山周辺を周りながら餌を探していますが、その辺りでの情報が多かったのは偶然か何かあるのかは不明、今後もその辺りでよく見られるかどうかもなんともいえません。

ただ、例年積雪前までは第1駐車場東側の森での観察情報が多いのは確かです。

また昨日は11時頃に森の家の北側から現れて南側に抜けてゆきましたが、森の家周辺でも観察情報が多くなっています。

シマエナガは出現頻度が高くなり、木々の葉も落ちて、観察しやすくなってきています。

 

 

■冬の鳥情報

◎マミチャジナイ

先週まで確認出来ていましたが、この1週間は観察情報がなく、どうやら移動したようです。

マミチャジナイは例年11月中旬まで見られますが、まだ来る可能性はあります。

 

◎マヒワ

先週、この秋初めて旭山で確認しましたが、以降声を聞くことが多くなってきています。

マヒワは例年冬の間はよく見られます。

 

◎キクイタダキ

このところよく見られます。

昨日、先に書いた森の家の前に来たエナガの群れに、1羽のキクイタダキがくっついて飛び回っているのを観察しました。

針葉樹でか細い「チチーッ」という声が聞こえたら探してみてください。

風の丘近くの松によく来ます。

 

◎キバシリ

この1週間は園内西側エリアでたびたび観察されており、今日はつり橋近くの廃屋付近にいました。

キバシリ昨冬はほとんど見られませんでしたが、この冬は観察機会が多くなるのかどうか、といったところです。

 

 

・以下この秋まだ確認できていない鳥

◎カケス

今年は遅いです、まだ旭山では確認していません。

ほとんど見られない年もあったので、この冬はそうなるかもしれません。

 

◎ツグミ

10月26日現在まだ旭山ではツグミの観察情報がありません。

22日に美瑛に行った際にはツグミがいましたし、札幌市内別の場所での観察情報もあるので、北海道には来ているのは確かですが、旭山はいつ見られるか、今後注意してゆきます。

 

◎ウソ

この秋はまだ旭山では観察情報がありません。

 

◎ベニヒワ

こちらもまだ旭山でのこの秋の観察情報はありません。

 

 

 

■夏鳥情報

◎ウグイス

今日現在園内で「ヂッヂッ」という声がまだ聞かれ、時々姿も見られます。

 

◎イカル

一昨日24日に上空を「キッ キッ」と鳴きながら飛んでいましたが、例年11月までは見られるので、まだいるのではないかと思われます。

 

◎ベニマシコ

今日現在まだ園内にいます。

第1駐車場東側、学びの森付近か巨木の谷にいることが多いようです。

 

◎カワラヒワ

9月下旬からまた増えましたが、今日現在まだ園内にいます。

 

◎モズ

本日、園内レストハウス付近と第1駐車場入口付近で「高鳴き」が聞かれ、まだ旭山にいるようです。

モズは園内西側の森のエリアにはめったに現れず、展望台や駐車場周辺など開けた場所にいます。

 

◎ホオジロ

展望台周辺でまだ見られます。

 

◎アオジ

一昨日10月24日は園内で「チッ チッ」という声が聞かれましたが、今日は確認できませんでした。

例年であればそろそろ南に移動していなくなる頃ですが、もう少し様子を見ます。

 

◎メジロ

この1週間は声も姿も確認しておらず、南に渡った可能性が高そうです。

 

◎キセキレイ

こちらもこの1週間で声も姿も確認しておらず、南に渡った可能性が高そうです。

 

◎キジバト

やはりこの1週間は園内での観察情報がありません。

 

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

昨日25日午後1時過ぎ、藻岩山方向から「プルプルプル」と鳴きながら飛んで来て森の家上空をかすめ、カラマツ林沿いに北に移動する姿が見られました。

クマゲラは今月に入ってから園内での観察情報が増えています。

 

◎オオアカゲラ

本日、森の家の近くに♀1羽が来ましたが、最近よく見る同じ個体の可能性があります。

写真がそれですが、このところ観察情報が多くなっています。

2018年10月26日オオアカゲラ

 

◎アカゲラ

園内西側エリアに多くいますが、オオアカゲラもいるので観察時には確認が必要です。

 

◎コゲラ

園内西側エリアでよく見られます。

 

◎ヤマゲラ

先週、この秋初めて「ケッ ケッ ケッ」という大きな声を聞いたと書きましたが、以降ほぼ毎日その声が聞こえてきます。

これから先冬が進むとその声で鳴くことが多くなり、存在を確認しやすくなります。

 

◎ノスリ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎オオタカ、ハイタカ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎ハクセキレイ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎ヤマガラ

学びの森のそばにある赤い実がたくさんなっているイチイの木に、実(種子)を食べに頻繁に来ています。

近くでしゃがんで見ていると何度も何度も実を取っては離れて食べてまた取りに来るという行動を繰り返していて、観察にはいいです。

 

◎ハシブトガラス

昨日、つり橋付近にあるホオノキの実(種子)を食べている姿が観察されました。

写真がそれです。

2018年10月26日ハシブトガラス

ハシブトガラスはホオノキの種子が大好きなようで、こうして木に来てついばんだり、まるごと運んで種子だけ取り出して食べたりします。

ホオノキの実はアカゲラも時々食べています。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス

よく見られます。

 

 

 

次回は11月3日(土曜日)に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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